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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

「風流の初や奥の田植歌」 芭蕉

「小惑星に宇宙船をぶつけて軌道をずらす実験をNASAが9月に実施」 

ん?、どういうこと?、それ!(◎_◎;)

すぐには意味が理解できないニュースでしたが、、、実験の目的は「彗星などから地球を守る手段を検証」だそうです。(^。^)

ん〜、もうちょっと詳しく教えてくれるぅ?、うん。(^。^)

以下、ネットニュースより。

米航空宇宙局(NASA)は8月24日(現地時間)、小惑星に宇宙船をぶつけて軌道をずらす実験を行うと発表した。ミッション名は「Double Asteroid Redirection Test」(DART)とし、地球へ衝突の恐れがない小惑星「Dimorphos」(直径160m)を対象に行う。衝突予定時間は9月26日午後7時14分(現地時間)。

実験では、無人の宇宙船が自律的に目的の小惑星に近づき、秒速6.6kmでDimorphosに衝突する。衝突時の地球との距離は約1100万kmの予定。衝突により小惑星の速度や軌道の変化を測定することを目的としており、シミュレーションでは速度が約1%変化すると推測している。これは小惑星の公転周期を数分変える影響を与えるという。

「ぶつけて、ずらす」、、、原理は非常に原始的ですが、きっとハイテクを駆使した緻密な計算が働いているのでしょうね。(^-^)

地球を救うためですから、NASAだけではなく、全世界を挙げて、この実験を成功に導かねばなりません。(^_^)

彗星が地球に衝突、、、いや、こりゃ、ロシアだの北朝鮮だのと言ってられないリスクですぞ!( ; _ ; )/~~~

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

さて、「奥の細道」より、今日の一句。

「風流の初や奥の田植歌」 芭蕉

風流、田植歌なる言葉がポイントのようですね。さっそく句意を調べてみましょう。(^。^)

(解説)
旧知の等躬に「どんな関越えの句を作りましたか」と問われ「疲れや、風景に魅了されたりなどで十分考えられなかった。しかし一句も作らぬのはやはり残念で」と芭蕉が記した句である。
「田植え」は芭蕉が関越えの前後に好んだ題材。その題材を練り上げたのだろう、「風流の―」は、まさに関越えを記念し締めくくる一句だ。同時に、久々に会う旧友のため詠んだ、あいさつ句(俳諧で最初に詠む発句)でもあった。付け加えると、当時の須賀川は田植え真っ盛り。芭蕉は、実際に聞いた田植え歌の臨場感を盛り込んだのかもしれない。

(句意)
白河の関を越えて奥州路に入ると、折しも田植え時、人々の歌う田植え歌はひなびた情緒が深く、これこそみちのくで味わう風流の第一歩です、の意。

確かに、ふうりゅう、風、竜宮城からおかえりなさい!🐢🐟👴

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

では、馬関より、返句献上申し上げます。

 「秋の暮東北院の母子塚」 祖谷馬関

(注)
昨日、訪ねた京都は吉田山麓にある「東北院」、、、平安時代の関白・藤原道長の娘「藤原彰子」による創建ですが、現地には、すぐ西隣に「後一条天皇陵」があります。
実は、後一条天皇は彰子の生んだ実子であり、母の彰子より先に息子の後一条天皇が崩御されたそうです。
江戸時代に、東北院が御陵の隣に移築され、今は母子が隣同士に眠っています。( ^_^)/~~~


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