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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

「秋風や藪も畠も不破の関」 芭蕉

野ざらし紀行、、、芭蕉も、岐阜・関ヶ原の「不破関」まで辿り着いたようです。(^。^)

秋風ややぶはたけ不破ふはの関」 芭蕉

まぁ、芭蕉翁も、旅の疲れか、なんてことない、凡庸な句に留まっています。( ; _ ; )/~~~

不破関は、古代東山道の関所の一つで、現在の岐阜県不破郡関ケ原町にあった、とされています。
「不破の道」と呼ばれたこの地の東山道に、壬申の乱の翌年(673年)に関所として設置されたそうで、東海道の鈴鹿関、北陸道の愛発関とともに古代三関の1つとされています。(^-^)

面白いのは、現在、不破関の所在地が、岐阜県不破郡関ケ原町「松尾」であること。
偶然とはいえ、松尾芭蕉の苗字を借りる形になってます。( ; _ ; )/~~~

ちなみに、「松尾芭蕉」という俳号は、四十歳に近い頃に名乗ったもので、故郷の伊賀上野での最初の俳号は、彼の本名の宗房(むねふさ)に因んだもので、「宗房」(そうぼう)と言いました。(^。^)

その後、20歳代を京で過ごし、29歳で江戸に移った後、30歳を過ぎて、憧れていた中国の李白になぞらえて「桃青」(とうせい)と号しました。(^-^)

37歳で後に「芭蕉庵」と呼ばれる深川の庵に転居します。庭に茂った芭蕉を気に入って、俳号を「芭蕉(はせを/ばしょう)」に変更した、と言われています。(^_^)

わんダフル!🐕‍🦺

祖谷馬関なる俳号の由来は聞かないで、聞かないで、聞かないでったら、「いやーん、ばかーん!」、、、ん?、、、ボツ!🆖

というわけで、季節の花壇を句材とした一句。( ^_^)/~~~

 「初夏の風一列に吹く花壇哉」 祖谷馬関

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