朝食を摂らない人の気が知れません、、、何をするにも力が入らないんじゃないでしょうか?!(◎_◎;)
生まれてこの方、朝食を抜くことはなく過ごして来ましたが、社内の健康診断で、胃レントゲン検診(要バリウム造影剤)の時だけは、前日21時以降、いわゆる「絶食」となり、朝飯抜きでの受診となります。(^-^)
これまで何度も受診していますが、どうにも慣れないですね、、、空腹の上に、あの飲み込みにくいバリウム造影剤を胃に流し込まねばならない。( ; _ ; )/~~~
やっとの思いで流し込んだところで、寝そべった形の架台が宇宙遊泳のように動き出し、こちらも指示どおりに身体をくねらせる。m(._.)m
お気付きでしょうが、今朝がその検査日でして、絶食かつ憂鬱なのです。(T . T)
皆様にお知らせすることで、少しは気が晴れるかと思いましたが、空腹は募り、気持ちは落ち込むばかり、、、このあたりで打ち切りといたしましょう。( ^_^)/~~~
さて、「笈の小文」より、今日の一句。
「ほとゝぎす消行方や島一つ」 芭蕉
漢字の送り仮名が省略されがちですが、この句の場合は、消行方や=きえゆくかたや、となります。(^。^)
さっそく句意を調べてみましょう。(^-^)
(句意)
須磨の鉄拐山(てっかいさん)から眺めて詠んだ句。
ほととぎすが消え行く方角を見ると、島が一つぽつんと浮かんでいる。百人一首の「ほととぎす鳴きつる方をながむればただ有明の月ぞ残れる」の情緒が胸にせまる。あれが歌枕の地、淡路島なのだなあ。
ほととぎすが消え行く方角を見ると、島が一つぽつんと浮かんでいる。百人一首の「ほととぎす鳴きつる方をながむればただ有明の月ぞ残れる」の情緒が胸にせまる。あれが歌枕の地、淡路島なのだなあ。
ホトトギステーキ!🥩
芭蕉翁は、しばしば、昔の和歌などを下敷きにして句を詠んでおられます。
今回の和歌の作者は後徳大寺左大臣。[1139〜1191年]
藤原実定として知られる、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての歌人・公卿です。藤原俊成(83番歌)の甥で、藤原定家(97番歌)の従兄弟にあたります。
藤原実定として知られる、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての歌人・公卿です。藤原俊成(83番歌)の甥で、藤原定家(97番歌)の従兄弟にあたります。
では、馬関より、返句献上申し上げます。
「来し方や秋の陽の落つ淡路島」 祖谷馬関