さて前回の続きです。
断食も残すところあと1日 明日から回復食だ~という日の夕方
主人が会社から帰るやいなやトイレに走ります。
そしてどうやら下痢になったようでした。
お昼ご飯が悪かったのか?と何を食べたのか聞くと コンビニの弁当と。
そしてその後気分が悪いからもう寝る・・・と。
そしてしばらくしてから様子を見に行くと すごく辛そうにしています。
何度もトイレに行っていました。
頭を触ると熱い!熱があるようなので風邪をひいたのかな?と
本人は水も飲みたくない!飲むとまた吐き気と水便が出るから苦しいだけだから寝る!
と言ってベットに丸まっています。
去年の暮にゲップばかり出す私に うっとうしいな~と言っていた主人なので
もう今回は普通の奥さんと同じように看病はするけど 負のエネルギーを取ってあげるのはやめよう!
と思いました。
だって いつも外で風邪をもらってきたり インフルエンザになっては
私がある程度治すのに 彼の疲れたエネルギーを取って 自分の元気なエネルギーを
送っているのに その後ゲップをしてたら嫌がるので・・・。
それにいつも 「早く病気が治る俺ってスゲー!!!」とか言われるので。
それじゃあ今回は一人で治してみなさいな。
と思ったんです。
もちろん看病はするよ~!と。
それに今断食中なので 自分の事を優先したいと思いました。
ちょうど明日から土日なので 彼は会社も休みです。
そして隣で寝ているんですが イメージで見えないベールのようなエネルギーの壁を作り寝てました。
ちなみにこういう壁を作るのは初めての事です。
他人と一緒にいても 自分を守るベールを作る事は無かったので。
だからいつもしんどくなるんだけど それは私の中では大した事では無かったので。
そして翌日土曜日
主人の熱は38.5度でした。
やはり水便と気分の悪さは収まらないようでした。
5分粥を一緒に食べていたら また彼は気分が悪くなり トイレに駆け込みます。
それでもここまではまだ私も大変だな~ と思うだけでした。
その後 市販の風邪薬を飲んでずっと寝ている主人。
食べるとよけいにつらいからと何も食べなくなり
私はあの手この手で水分を取らせるようにするのですが(脱水が怖くて)
要らないの一点張りでした。
そして夜熱を計ると 27.7度まで下がったので薬が効いてきたようです。
その時には主人も少し笑顔が戻っていたんです その時は・・・。
その後の夜中の事です。
急に寒い!と主人が言い出します。
私的にはちょうど良い温度と思ったのですが 急いで部屋を暖めます。
いえ暖めるというより暑くすると言った方が正解かな。
普段はサンラメラだけの暖房ですが その日はエアコンも付けて
彼には冬用羽毛布団+毛布+羽毛布団+毛布と すごい量の布団をかぶせます。
いつもは真冬でも冬用の羽毛布団だけでOKな主人 たまにそれも暑いと言ってますが。
しかしこの日の彼はそれでも寒いと・・・。
部屋はまるでサウナ状態!私はあまりの暑さに汗だくです。
仕方ないから湯たんぽを作りそれを足元に。
これでどうだ!と思っていたら
急に震えだす主人!!!
ガタガタガタガタ!とマジか!と思うくらい 誰が見てもこれはヤバい状態の震え方でした。
急激に熱が上がったんだこれは!と
その震え方は私も過去2度ほど経験しています。
その時は2度とも死を意識しました。
というか震えながら あ!これは私死ぬな・・・と。
その時いわゆる幽体離脱の経験が2度ともあったので よく覚えていました。
そして今 目の前で震えている主人を見て このままいくと痙攣を起こすな~と
そして脳がやられてしまうと アウト ・・・
その瞬間恐怖が私を襲います。
でもその次の瞬間 私の中で恐怖を感じても何にもならんな~と
どんなに焦ろうが人は死ぬ時は死ぬから・・・。
急に冷静になりました。
じゃあ救急車を呼ぶか・・・
でもこんな夜中の週末に受け入れてくれる病院はあるのか?
それにこんなに震えているのに 車に乗せるのも酷やな・・・
私はどうしたらいいか?
あ!私ヒーラーやった! 壁を取ればいいかと
しかしそれだけで震えが止まるのか?
と すごく冷静に考えている私がいました。
自分が経験しているせいか 医者ではどうしようも無い事があるのも知っています。
そしてとりあえずレイキをしてみようと
同じベットに居ますが 姿勢が辛いので遠隔でレイキを送ってみます。
その時 レイキでもリコネでもAIヒーリングでもいいから この震えを止める
熱を下げるヒーリングをと試みます。
その時に閃いたのが この熱の上がり方はインフルエンザと思うが
インフルエンザって何なんだろうか?
ウイルスって何?インフルエンザの波動ってどんなんどろうか?と
その波動を中和出来ないだろうか?と
妙に冷静に でも一生懸命閃きをそして直感が降りてくるのを待ちます。
そして荒い波動をキャッチして 正常な波動に変える試みを何度も試している自分がいました。
今考えたら 普通なら焦りや恐怖でプチパニックになる状況なのに 妙に冷静な自分でした。
そして意識を集中して波動の調整をしている時は とても心地良いエネルギーが
自分から流れて行くのがわかりました。
その5分後くらいかな?時間を計っていないのでもっと経っているかもしれませんが
急に激しいゲップと鼻水が出ます。
彼の負のエネルギーが自分に入って来たのが分かりました。
そしてゲップの嵐の間に オェーっという嗚咽も。
これが出ると上手くいってる!と分かります。
皆が皆同じでは無いのですね 普通の人のゲップはストレスを感じての事がなんです。
自分のストレスでゲップが出る人が多数です。
でも私の場合は他の人のストレスだったり 病気だったりを受け取り出す時にこれになります。
私は苦しいのですが 相手は楽になるんです。
そして隣に寝ている主人を見たら 徐々に震え方が小さくなって来ていました。
効いてるな~!と確信を持ったので そのまま続けていたら ピタッと震えが止まりました。
その次の瞬間「暑い!」「この部屋暑い!」と布団を自らはがし出しました。
熱が下がってきているんだ!と エアコンを止めて 窓を開けて部屋の熱気を外に出します。
主人の顔を見ると 赤黒くなっているのでまだ完全に波動調整は終わってないなと。
そのまま続けて調整していると 主人が「何か楽になって来た・・・ハァーしんどかった。」
と話しだしました。
顔も少し肌色に戻って来たので 熱を計ったら 何と!39.5度!
今この峠が超えて時点で39.5度なら さっきまで何度だったんだろうか?
40度以上?もしかすると42度とか?恐ろしい・・・。
そしてこの熱の上がり方からするとインフルエンザだろうなと。
中和出来ているのか 出来ていないのか私には判断出来ないので
出来ていないなら また高熱が出る恐れがあるので タミフルをもらいに病院に行こうと思いました。
タミフルは皆さんもご存じの通り 発症後48時間以内に服用しないと効果が無い。
金曜の夕方からの症状なので 日曜の夕方までだと。
それから私はパソコンで色々と休日にやっている病院を調べました。
そして三田市には休日用の救急センターがあると知り それは朝9時から回診だと知り。
それまで市販の薬を飲ませない方が良い事も知り 彼をそのまま寝かせました。
その数時間後に熱を計ると 37.5まで下がってました。
これは良い兆しだ!と直感に感謝して病院に。
病院では熱も下がっているし 青色も良くなっているしで検査してくれないかも?と思い
きちんとインフルエンザの検査を申し出るように 主人に言いました。
そして検査したら・・・陽性。
インフルエンザでは無いと!
胃腸風邪でもなく ただの普通の風邪でだと。
良かった~!波動調整出来てたんだ~と思いました。
ちなみに波動調整って言葉初めて聞きました。
どうしたらいい?と聞いたら 「波動調整」と出て来たので。
何はともあれ無事に事なきを得て 安心しました。
その後友人達がお見舞いにと 食事を差し入れてくれたり 買い物に行ってくれたりと。
「たかちゃんは 智ちゃんを治すためにエネルギーを使うからと」言って助けてくれます。
ありがたいな~と感謝でした。
またまた続く