伊豆大島GLOBAL NATURE CLUB 海ブログ

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これからが勝負!

2015年01月28日 11時44分24秒 | 日記

今朝は、昨日の暖かさが嘘の様に一気に冷え込みました。
北東の風で秋の浜も波立っています。


そして海の中は水温15℃・・・   南方系にとってはかなり厳しいですね。

しかし今年は、例年より南の魚が多くが残っている様に感じます。
水温の下がり方が緩やかなのでしょうか? それとも徐々に寒さに強い個体が増えてきた?


今日は、そんな頑張る南方系をピックアップ!

まずは、カエルアンコウです。

岸近くに居るイロカエルアンコウ だいぶ大きくなってきました。

よく動き回る個体で、数日おきに立ち寄るのですが同じ場所に居た試しがありません。
周囲の壁面には、オレンジ色のカイメンが多く付着し
彼が自分の体色を意識しているのは間違いない様ですね。


こちらはクマドリカエルアンコウ ”-25の岩”付近にず~~~っと居ます。

最初に見た時と比べ、3倍近く育ったのではないでしょうか?
こちらは一切カモフラージュなんて事は考えていないようです。
体を安定させる為に突っ張ってる姿は、大きくなってもやはり可愛いですね。


オオモンカエルアンコウこれもずい分長く見られています。

こちらは、周囲に体色と同じ様な色のカイメンが付着しています。
存在を知らないと、見付けるのに苦労しそうですね。


オオモンが付いた岩から岡田方向を見ると、ぼんやり何かの枠組みが見えます。
そこに居るのがコレ↓

ムレハタタテダイです。
水温が下がってくると、体色が悪くなりヒレ先等が切れたりするのですが中々元気な個体です。


さて本日、ちょっと驚いたのは・・・。

「”ヤシャハゼ””が~~~」思わず水中で声を挙げてしまいました。

15℃では出ていないと思ってたので意外でした。


更に驚いたのは・・・

数週間前にゲストのA:Iさんが発見したホタテツノハゼ 
今日は”共生エビ”とツーショットです。(ヒレを広げて欲しかった)


更に更に驚いたのは、左梯子に居たツバメウオ

かなり弱ってそうですがまだ秋の浜に居たんですね。


こんな感じでまだまだ南方系も頑張っています。

いや~、私も負けずに潜らなくっちゃ~。


おまけの画像

久々のコウリンハナダイです。 ギリギリご案内できる水深でした。 (^_-)-☆



以前よりお伝えしておりました4月からの料金が決定しました。
現在表示される料金表の下にリンクがございます。
大変申し訳ありませんが、ご理解の程宜しくお願い致します。
コメント
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