昨年の今日は父の葬儀でした。
菊の一種生けてす。
遺骨を我が家に持ち帰ろうとしたら義弟が、お父さんはこの家が好きなんじゃけ置いとかんといけんよ、と言いました。
一人では寂しいだろうから我が家に持って帰ろうとした私です。
葬儀のあとなので泊まるのが良いのか?と思ったらやはり義弟が今日は疲れてるから今夜は帰って明日はしっかり休んで明後日帰って片付けをしよう!と言いました。
そんな会話をしたなあと昨年を思い出しました。
本当に一年があっという間に過ぎました。
ALFEEの国際フォーラムのライブが29日だったことも覚えています。
入院して3日後に亡くなるとは予想もしていなかったのでライブは参加できると思いました。
しかし父にいつ急変が起こるかもしれない状態でライブに行くことはできません。
妹がALFEEは何時でもいけるよ!
そんな話も思い出しました。
土曜日、お寺に妹夫婦と四人で参りました。
住職は葬儀が入り変わりに次男である副住職がお勤めをされました。
昨年の話では京都の大学と実家を行き来されていましたが今はどうなんでしょう?
永代経とお布施、お供えを持って行ったので永代経のお経もあげてくださいました。
実家のお寺は後継者が不在で代務であったこのお寺に春から変わりました。
門徒数も遥かに多く境内にある枝垂れ桜は有名で毎年テレビ局が撮影に来られます。
話に聞くとあれこれと寄付を募るお寺でもあると。
まだ三回忌、七回忌、十三回忌とつづきます。
派手な付き合いはできないので家計と相談です。
妹が床の間にお花を生けていました。
菊の一種生けてす。
お寺から帰って仏壇とお墓に生けるお花と御仏飯は供えました。
空き家になった家を父はあの世からどう見ているのでしょう?