J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2022年~)

今日のドーナツ(Kome-Dough 抹茶クリーム&オリジナル・グレーズド@KKD)

2025年02月11日 | スイーツ(クリスピークリーム)


建国記念日の今日は晴れ。今朝は9時に起床したものの二度寝をしてしまい、結局布団から這い出したのは10時である。カーテンを開けて窓の外を見ると、上空にはクリアブルーの澄んだ青空が広がっていて、日射しが燦々と降り注いでいる。ベランダに出てみると、空気がヒンヤリと冷たいものの、日射しがポカポカと暖かい。乾いた北風が身を切るように冷たく、木々の枝が揺れているのが見えた。
日中は快晴で、上空には雲ひとつ無い突き抜けるような青空が広がった。昼間の最高気温は12℃で湿度が低く、北よりの風が吹いている。昼頃に突風のような強い北よりの風が吹いていたが、しばらくすると強い風もおさあmった。家の外に出てみると風がヒンヤリと感じられるものの、春の気配が感じられるような冷たさである。日射しに温められた空気が清々しくて、気持ちよく感じられた。

特にこれといって用事も無かったが、気分転換のため、午後に外出する。外に出ると、東の空に白く石化したような月が浮かんでいるのが見えた。日野駅に到着すると、駅のホームに昇った。下りの電車が来れば豊田に行くつもりだったが、上りの電車が来たので、電車に乗って立川駅で降りた。改札を抜けて駅北口に出る。
相変わらず人の多い街だ。どこに行っても混んでいる。今月の写真部の例会に提出する課題の写真を撮らなくてはいけないと思ってはいたが、頭の中に作品のイメージが湧いてこない。カメラは持ち歩いているが、正直何に焦点を合わせて撮ればいいのか、悩んでしまうのだ。

小一時間ほど歩き回ったところで疲れを覚えて、休憩を兼ねてお茶をすることにした。駅北口のルミネ立川に入り、1階フロアの一角にあるドーナツ屋「クリスピークリームドーナツ 立川ルミネ店」に入店する。


店内は比較的空いていた。入口のローテーブル席を確保すると、店頭のショーケースの前に向かう。ショーケースの中のドーナツの種類も一昨日と比べて少ないように感じた。先日食べようとして、目の前で買い占められた「Kome-Dough 抹茶クリーム」を1つ注文する。ドーナツ1個では足りないので、「オリジナル・グレーズド」も1つ注文した。ドリンクはいつもの「ココア(ホット)」のトールサイズを注文する。
スマホアプリを起動させるとクーポンを表示させ、レジで代金を払う。店員に「ドーナツは温めますか?」と聞かれて、2つとも温めてもらうことにした。ドーナツを紙の上に載せてもらい、紙おしぼりを添えられてレジで渡されると、奥のカウンターでドリンクを受け取る。紙ナプキンとココア用に木のマドラー、ドーナツ用にプラスチック製の先割れスプーンを1つずつ載せると、確保したローテーブル席に運んだ。


紙おしぼりで手を拭くと、最初に「ココア(ホット)」を飲む。


今日も空気がカラカラに乾いているので、喉もカラカラだ。「ココア(ホット)」をゴクゴクと飲むと、乾いた喉に心までも潤っていくように感じる。なんだか、気持ち的に疲れていたこともあって、ココアで身も心も潤っていくように感じられた。ホッとするような甘さが全身を癒やしてくれる。少し体も温まってきたところで、ドーナツを食べることにした。
最初に食べることにしたドーナツは「Kome-Dough 抹茶クリーム」である。「Kome-Dough 抹茶クリーム」は国産米粉入りミックスを使用したドーナツ生地の上に抹茶のクリームとホワイトチョコをのせ、小豆かのこをトッピングして粉糖をかけたドーナツである。


先割れスプーンでドーナツを切りながら口に運ぶ。温めてもらったドーナツ生地はほわっとしてもっちりとした食感と風味が美味しい。これに抹茶クリームの上品な甘さとホワイトチョコのミルキーな甘味が加わって、和菓子のようなの味わいである。かのこ豆の食感がアクセントと粉糖の淡い甘味がアクセントになっている。
ドーナツを1個食べてしまうと、「ココア」を少し飲んで、その余韻を楽しむ。口の中が再びココアの甘味で満たされたところで、続いて「オリジナル・グレーズド」を食べることにした。


クリスピークリームドーナツ看板メニューの「オリジナル・グレーズド」はいつも変わらない味わいながら甘くて美味しい。温められたドーナツ生地はとろけるような食感で、生地の甘さに表面のグレーズの甘さが重なり合う。ドーナツの甘さを楽しみながら「ココア」を飲んだ。
少し落ち着いたところで、デイパックの中から文庫本を取り出す。ココアを飲みながら本を読んだ。やがて、カップの中のココアが残り少なくなると、マドラーでドリンクをかき混ぜながら飲み干した。

少し店内が混んできて、騒がしくなってきた。腕時計を見ると、既に店に入ってから小一時間ほどが経過している。デイパックに文庫本をしまうと、食器を返却して店を出た。
また明日から仕事だ。外に出ると、日が沈んで空が薄闇に包み込まれてきたように暗くなっている。東の空には丸い月が煌々と光を放っていた。

立川駅から電車に乗って日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。西の空に強い光を放つ金星が見える。月の周囲にはオリオン座や冬の大三角を構成する星々と赤い火星が見えた。強い北よりの風が吹いていて、体温を容赦なく奪っていくかのように風が冷たく感じられる。遠くの空を航空灯が横切っていくのが見えた。

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