J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2022年~)

今日のケーキ(フロマージュ・オ・トロピカル@タリーズコーヒー)

2024年05月02日 | スイーツ(タリーズ)


今日は曇りのち晴れ。昨日から降っていた雨は日の出と共に止んだようだ。上空には雲が広がっているものの、雲を透かすように青空が透けて見えた。今朝の気温は11℃で北よりの風が吹いている。路面はしっとりと濡れていて、所々に大きな水たまりができている。
出勤のために外に出ると、季節が逆戻りしたかのような冷たい風が吹いていて、シメシメとした空気が肌寒いくらいに感じられた。上空の電線にはムクドリが止まっている。ツバメやスズメが飛び交っていて、遠くから鳥のさえずりが聞こえていた。

日野駅から電車に乗って新宿に向かう。新宿駅に到着すると、改札を抜けて地下道に入った。平日に比べると人通りは少なかったが、新宿駅方面に向かう旅行客とすれ違った。朝食を買うために立ち寄ったコンビニでも旅行客が会計をしていた。
職場に着いて西側の窓から外を見渡す。東京の市街地の上空には白い雲が広がっているものの、雲の合間から青空が顔を出していた。雲は市街地の先に見える丘陵のあたりまで続いていたが、その先に関東山地の淡いシルエットが雲の下に見えている。やがて、東の空が明るくなってきた。

日中は晴れて青空が広がった。昼間の最高気温は22℃で湿度が低く、北よりの風が吹いている。雲が多いものの、雲の合間から眩しいばかりに日射しが照り付けていて、過ごしやすい陽気となった。お昼休みに外に出てみると、日射しが心地よくて、朝の陽気が嘘だったかのように空気が暖かく感じられる。日陰に入ると空気がヒンヤリと感じられるものの、乾いた風が爽やかで心地よく感じられた。
今日は医者に行くため、午後2時間の時間休を取った。職場を出て医者に受診し、薬を処方してもらうと帰宅の途につく。時計を見るとまだ3時半を示していたが、新宿駅から乗った中央線快速電車はそこそこ混んでいて、座ることもできなかった。

電車が中央特快の待ち合わせのために国分寺駅に到着したところで、席に座れないことを悟って、一旦電車を降りた。疲れたこともあるが、久しぶりに糖分補給をしたいと考えて、国分寺駅で電車を降りて、駅南口にあるセレオ国分寺2階のカフェ「タリーズコーヒー セレオ国分寺店」に入店することにした。


駅構内を見渡すカウンター席の1つを確保すると、レジに向かう。注文したのは「フロマージュ・オ・トロピカル」と「甘熟苺ヨーグルトスワークル」のトールサイズである。代金をタリーズカードで支払うと、レジでケーキの載ったトレーを受け取った。奥のカウンターで「甘熟苺ヨーグルトスワークル」の入ったグラスを受け取る。カトラリー等が置かれているコーナーでスプーンをトレーの上に載せ、更に紙コップを1つ取って、傍らに置かれた冷水のポットから紙コップに水を注いでトレーの上に載せると、確保したカウンター席に運んだ。


さっそく「甘熟苺ヨーグルトスワークル」を飲むことにする。


「甘熟苺ヨーグルトスワークル」は苺フローズンとヨーグルトの2層で仕上げたフローズンドリンクである。


「甘熟苺ヨーグルトスワークル」にストローを挿すと、勢いよくドリンクを吸い込んだ。甘く熟した苺のようにジューシーな苺フローズンとヨーグルトのすっきりとした味わいで、爽やかなヨーグルトテイストに苺の甘酸っぱさの組み合わせが美味しい。ストローで混ぜて飲むと、ヨーグルトのほどよいコクと熟した苺の甘みが溶けあって、まろやかな飲み心地が楽しめた。
「甘熟苺ヨーグルトスワークル」を半分くらいまで楽しんだところで、ケーキを食べることにした。


4月24日に発売になった「フロマージュ・オ・トロピカル」は直径7cm高さ3cmほどのドーム型のケーキで、チョコで固めた薄いクランブル生地の上にパッションフルーツとオレンジのムースが載せられており、更にホイップクリームがトッピングされている。


フォークで半分に割って断面を見てみた。ムースの中にはホイップクリームが入っているようだ。


更にケーキにフォークを入れて口に運ぶ。ムースを口に含むと、口の中でパッションフルーツとオレンジの香りとジューシーな味わいが広がった。フルーティーでジューシーな味わいの中に、レモンピールの食感やチーズの風味がアクセントになっている。レモンピールのほどよい苦みとチーズソースのまろやかな酸味が絶妙で、クランブル生地のザクザクとした生地がケーキにボリューム感と食感のアクセントを与えていて美味しい。
ケーキを食べてしまうと、再び「甘熟苺ヨーグルトスワークル」を飲んで、ひと息つく。スプーンで表面のフローズンを掬って口に運んだ。冷たい氷のシャリシャリとした食感がいい気分転換になった。ジューシーな苺フローズンの味わいにヨーグルトテイストの味わいが口の中に広がる。

窓の外はまだ明るく、駅のコンコースにはガラスの天窓を通して日射しが降り注いでいる。コンコースを行き交う乗降客の姿を上から眺めながらスワークルを飲んだ。スワークルを飲んでしまうと、グラスの中に紙コップの冷水を注ぎ入れ、グラスを綺麗に洗うようにして飲み干す。
少し、気分転換が出来た気分である。ここで文庫本を読んでも良いが、電車が空いている内に帰宅したい。食器を返却し、帰り支度をして店を出ると、国分寺駅の改札に入り、中央線下りホームに降りた。しばらくしてホームに滑り込んできた電車に乗り込む。

日野駅に着くと、電車を降りて改札を抜けた。まだ太陽は西の空に浮かんでいて、雲の合間からオレンジ色の夕日が射し込んでいる。北よりの風が涼しく感じられた。あちらこちらから鳥の鳴き声が聞こえる。
家に着くと、服を着替えてエアコンを除湿運転させた。心地よい疲れを覚えて、床に横たわると、重力に体が押しつけられたように動けなくなってしまった。気が付くと、陽はとっぷりと暮れて、外は暗くなっていた。


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