J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2023年~)

今日の夕食(スーパージャンボ@ハンバーグハウス)

2023年08月04日 | 食べ歩き(肉料理)


今日は晴れ。今朝は上空に青空が広がっていて、朝日が眩しい。東の空に薄い帯状の雲が伸びていて、西の空には白く石化した丸い月が浮かんでいた。今朝の気温は26℃で湿度が高く、西よりの風が吹いている。出勤のために外に出ると、湿った空気が重く感じられた。風が幾分の涼気を運んでくるものの、ムシムシとした陽気である。団地の前庭の木々の茂みの中からセミがうるさいほどに鳴いていて、芝の上をムクドリの大群が餌を求めて歩き回っているのが見えた。
日野駅から電車に乗って新宿に向かう。涼しい車内に入ると、一気に眠気が襲ってきた。席に座ると、いつのまにか寝てしまったようだ。気が付くと電車が新宿駅に到着するところだった。新宿で電車を降りると、改札を抜けて地下道を歩いて職場に向かう。地下道内も蒸すような暑さで、少々息苦しく感じられた。地下道から出ると朝日が照り付けていて、既に暑い。街路樹の中からはセミが盛大に鳴いているのが聞こえた。

職場に着いて窓から外を見渡す。上空には薄い帯状の雲が北から南に一条伸びているのが見えた。西の地平線付近にはガス状の薄い雲が澱んだようにかかっていて、富士山と山々のシルエットが淡く見えている。東の空には小さな薄い雲が数個浮かんでいて、朝日を浴びて輝いているように見えた。
日中は晴れ。上空には青空が広がっていて、西の空には綿雲がいくつも浮かんでいるものの、東の空には薄い小さな雲が数個浮かんでいるだけで、強い日射しが照り付けている。昼間の最高気温は36℃で、2日連続の猛暑日となった。南よりの風が吹いていて、朝に比べると湿度が下がってきた。お昼休みに外に出てみると、西の地平線付近に広がる山々の上空に入道雲が浮かんでいるのが見えた。熱風のような風が吹いていて、燦々と降り注ぐ日射しに加えて広場の床からの照り返しが眩しい。広場の茂みの中からはセミが盛んに鳴いているのが聞こえた。

夜、仕事を終えて帰宅の途につく。今日は夕食を食べて帰ることにしていて、新宿駅から中央線各駅停車線に乗った。中野駅に到着すると、電車を降りて駅北口改札を抜ける。
駅北口改札を出て、正面の中野サンモール商店街を北に進む。やがて、中野ブロードウェイに辿り着くが、中野ブロードウェイに入らずに、右手に折れて白線通りを東に進んだ。やがて左手に3年前に「担々麺」を食べたラーメン屋「ほおずき」の看板が見えてくるが、その店の並びにハンバーグ専門店「ハンバーグハウス」がある。今日はこの店に入ることにした。


ちなみに店の看板の上からはドライミストが噴き出されているが、周囲はまるで煙が吹き出て、なんかすごいことになっている。しかも近くに行くと、ミストが吹き付けられて、ちょっと湿っぽい。
店内は入口から見て右手に厨房があり、厨房を取り囲むようにしてカウンター席が23席配されている。閉店時間が迫っているのか、店主に入口に近いカウンター席に座るように言われて、席に腰を下ろした。するとお冷やが出された。更に紙ナプキンが敷かれてナイフとフォークが並べられた。

メニューは壁に貼られている。ハンバーグの量は、「レギュラーハンバーグ」は120g、「ジャンボ」は200gで、「スーパージャンボ」は300gとのこと。迷わず「スーパージャンボ」を注文することにした。ちなみにライスは大盛としてもらった。


カウンターテーブルの上には塩と醤油、ソース、コショウ、七味、タバスコといった調味料の他、楊枝と紙ナプキンが置かれている。
お冷やを飲みながらカウンター越しに厨房の中に目を向ける。手で整形したハンバーグを鉄板の上で焼いているのが見える。しばらくしてカウンターの中からステーキプレートの上に載せられたハンバーグステーキが出された。続いて平皿に盛られた大盛りライスも出された。

さっそくナイフとフォークを取って「スーパージャンボ」ハンバーグを食べることにする。ステーキプレートの上には細麺の焼そばが盛られた上に「スーパージャンボ」ハンバーグが載せられている。ハンバーグの脇にはカットしたジャガイモとにんじんが載せられていて、その上に目玉焼きが載せられている。


「スーパージャンボ」ハンバーグは長さ18cm、幅13cmほどもある小判型で、厚さが2cmほどあり、トマトベースのソースにデミグラスソースを併せたようなソースがたっぷりとかけられている。ハンバーグをカットして断面を見てみた。
キメの細かい肉質のハンバーグの断面からは肉汁が滴り落ちて、ソースと絡まって鉄板に落ちている。熱い鉄板の上にソースと肉汁が落ちて、ジュージューと湯気が立っている。


ハンバーグを短冊状にカットして、口に運んだ。表面がカリッとした食感で香ばしいハンバーグの中はふっくらとして柔らかく、ジューシーで美味しい。ハンバーグに掛けられたデミグラスソースとトマトベースのソースのの旨味が絡まって、どう表現していいのか分からないくらいに美味しい。しかもハンバーグは300gもあるので、かなり食べ応えもある。
ハンバーグを食べながらライスを食べることにした。ライスは平皿に盛られている。


ハンバーグを1切れ食べると、フォークでライスを掬って口に運んだ。肉汁まみれの口の中にライスが入ってくると、肉汁とソース、ライスが絡まって喉の奥に消えていく。ハンバーグとライスを交互に食べる。もうどうにもフォークが止まらなくなった。
つけ合わせの上に載せられた目玉焼きを食べる。目玉焼きをハンバーグと共に食べるのが正解なのだろうが、今回はそれをライスの上に載せた。少量のソースを垂らし、黄身を崩してライスと絡ませて口に運ぶ。ソースはサラサラとしていて、ウスターソースのようだ。黄身の甘さにソースの旨味と辛味が絡まり、ご飯が進む。あっという間に目玉焼きが無くなった。

続いてつけ合わせの野菜を食べる。野菜には塩を振って、そのまま口に運んだ。ポテトとは思えないくらいに柔らかく、ジューシーで美味しい。ニンジンも旨味と甘味が感じられて、食べ応えがあった。
残りのハンバーグをライスと一緒に食べる。ハンバーグが無くなる頃にはライスの平皿も空になってしまった。ハンバーグの下に敷かれた焼きそばを食べる。ハンバーグの肉汁とソースがそばに絡まって、何もつけなくても美味しい。鉄板が空になってしまった。

あらためてメニューを見てみると、「みそ汁」というメニューが単体であることに気付いた。味噌汁も飲みたかったなと思ったが、後の祭りである。次回来るときは、是非忘れずに注文したいところだ。
コップに残った冷水を飲み干すと、帰り支度をして、レジで代金を現金で支払った。店を出ると、外はじめっとしていて蒸し暑い。白線通りを西に向かって歩いて行き、中野サンモール商店街に出ると、商店街を南に下って中野駅北口に出た。

中野駅から中央線快速電車に乗って帰宅の途につく。日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。夜になってもあまり気温が下がらず、湿度が高くて、南よりの風がムシムシと感じられる。空を見上げると、暗い空に綿を薄く広げたような雲が所々に広がっていて、雲の合間から星が瞬いているのが見えた。
時折、空がピカリと明るくなった。音がしないところを見ると、遠くで雷が走っているのか。雷鳴の代わりに西の空を飛行機の航空灯が点滅しながら轟音と共に飛んでいくのが見える。家に着くまでに汗だくになってしまった。


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