シュシュといっしょに週末田舎暮らし

ジャックラッセルのシュシュ&ラブラドールのニコルと一緒に週末は房総で田舎暮らし

2020年 梅干し作り(その1)

2020-06-11 21:57:39 | 料理

いよいよ梅干し作り、第一段階。

梅干しは完熟梅を使いますが、熟度はいっせいに揃うわけではありません。

この写真のように、青いのと黄色いのがあります。

今になっては幸いな事に、今年は味噌作りをお休みしたので、味噌用の容器が余っていました。

なので、梅干し用に2つ使い、2回に分けて漬けます。

タッパーをよく洗って、熱湯を回しかけてから日光消毒。漬ける前にもアルコール度数35度のホワイトリカーで消毒。カビ対策です。

梅が甘~い香りを発し、部屋中に漂ってます。

写真の左半分はいよいよ熟してきたので、今日漬けました。

2年前から甘めの梅干しにしてます。

甘いと言っても塩っぱくないという意味で、よく売ってるはちみつ漬けみたいな甘さじゃありません。

最近は塩分控えめの梅が多いので、それに慣れてる人には、この甘めの梅干しでも十分塩っぱいという辛さです。

 

梅の重さの10%の塩と、10%の氷砂糖で作ります。

氷砂糖は一度に入れると梅が縮んだり硬くなるそうで、3回に分けて入れます。

今回は4kgの梅なので、塩400gと、砂糖400gの3分の1の130gをよく混ぜておく。

梅はよく洗い、なり口に付いてるヘタを取って、ひとつずつ丁寧によく拭きます。(水はカビの原因になるので、きちんと拭きます)

ボウルにホワイトリカーを適量入れ、そこに拭いた梅を入れてくぐらせます。そうすると塩が馴染みやすく、梅も殺菌されます。

容器にその梅を並べます。ひと並べしたら塩を振れ入れ、また梅を並べ、塩と梅を交互に入れます。

タッパーで漬ける時は、これでおしまい。重石はいりません。

その代わり、梅の水分が早く上がるように、1日に数回容器を振ります。

2,3日して水が上がってきたら、残りの氷砂糖の半分を入れて、更に4,5日後に残りを入れて、完全に梅が浸かるまで水分が出たら、そのまま梅雨が明けるまで待ってから干します。

明日か明後日、残りの4キロを仕込みます。

 

今日、関東地方は梅雨に入りました。

梅雨のしとしとした雨音を聞きながら梅を漬けるのは、なんとなく風情があって、日本的でとっても好きな時間です。

今日の雨は、ムシムシ暑い上に強風のザアザア振りで、梅漬けには不向きなお天気でした。

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