J'adore les Châteaux

確認済みのお城を記録する。
(砦、要塞、関所の類も含みます)
(寺社・教会も番外として載せます)

本居宣長旧宅・鈴屋

2014年02月01日 | その他史跡
松阪城二ノ丸にある

本居宣長旧宅・鈴屋です。



別の場所にあったものを移築したものです。

日本100名城スタンプを押すために
本居宣長記念館と合わせて400円払って入ったわけですが、

先に御城番屋敷や原田二郎旧宅を無料で見学した後だと

高いな…という感想になってしまいました。

上がれないし、1階部分を通り抜けるだけだし…





これ、200円なら納得いったのに。。。

ちなみに松阪上本丸から除くとこんな感じです。


原田二郎旧宅

2014年02月01日 | その他史跡
松坂城下町にある

江戸時代末期の武家屋敷

原田二郎旧宅です。





こちらも無料公開されております。
(維持費大変だろうに…)

ここの庭には、松阪城の堀跡があり、

この堀の跡により定説よりも堀が8m東側にあった可能性を示唆する
大発見だそうな…


伊賀上野城(白鳳城)

2014年02月01日 | 東海地方
日本100名城 47番(22/100)

伊賀上野城。

別名・白鳳城です。



元々は筒井定次が守護を務めていたが、

度重なる不祥事により改易

代わって築城の名手・藤堂高虎が伊予からやってきて
大改修を行ったようです。

大阪城の出丸的な立ち位置だった城は、
大阪城に攻め込むための城に衣替え

なので、非常に戦いに備えたつくりになっています。



高虎といえば水濠、そして日本でも有数の高さを誇る石垣



上から見ると



手すりがないので、上から見ると本当にゾクっとします。

本丸表門



そして本丸



筒井氏時代の城跡





そして天守



現在、台風の影響で破損した瓦の補修工事のため、こんな姿に…



いつもタイミングが悪い…

実際の天守は完成間際に嵐により崩落し、
更に戦国時代も終わって再建されませんでした。

現在の天守は、俳聖殿を私財投じて建てた川崎氏が、
やはり私財を投じて建てたものということです。

私財投じて観光名所を立てる政治家って、今いませんよね?
それだけでも凄いのですが、

この天守、復興天守ではありますが、日本初の木造復興で
コンクリ製復興天守が多く建てられていた当時
非常に珍しいものだったそう。



建ててから100年以上たっているので、
木の風味が良いです。





が、残念なことに修復作業中なので窓の外は…



当時、朝日はこう見えていたんだろうなと想像



(近くのホテルからの眺めです)

修復が終わってから訪れることをお勧めいたします。

伊賀流忍者博物館

2014年02月01日 | その他史跡
上野公園内にある

No1人気スポットが、ここ、

伊賀流忍者博物館



元々は伊賀高山にあった屋敷を



この地に移築したらしいです。

忍者にまつわる場所は、金沢の忍者寺しか行ったことないですが、

あそこよりも忍者からイメージする仕掛けが満載でした。

回転する襖



…ただ、そこだけ使いすぎたんでしょうね。

明らかに他の扉と色が違って「何かある感」が満載です。



他にも見張り用の中2階の小部屋とか…



あまり書きすぎてもネタバレになってしまうので留めますが

いわゆる忍者屋敷イメージそのものでした。

俳聖殿

2014年02月01日 | その他史跡
伊賀出身の政治家・川崎克氏が

1942年

松尾芭蕉生誕300年を記念し、私財を投じて建てた

俳聖殿



国の重要文化財となっております。

芭蕉の命日である10月12日に内部を一般公開するらしいですが、

残念ながらそれを調べずに行ったため、建物を見るのみで終わりました。

愛染院

2014年02月01日 | 神社・寺
伊賀市上野は松尾芭蕉の出身地でもあります。

なので、松尾芭蕉にまつわる場所が結構あります。

ここもその一つ。

真言宗豊山派・愛染院



芭蕉翁故郷塚のあるお寺です。


芭蕉自体は別のお寺に葬られていますが、

伊賀の門人貝増卓袋、服部土芳が、

遺髪を奉じて帰り、この地に墳を築いて故郷塚としたらしいです。

上野天満宮

2014年02月01日 | 神社・寺
伊賀上野にある

上野天満宮です。

登録名は菅原道真神社



主祭神は当然、菅原道真です。

元々は別の神を祀っていたそうですが、

天正伊賀の乱の後、この地を統治した藤堂高虎により

城郭鎮守とされたそうです。

神社ですが、どっしりとした山門があります。