ハミなし頭絡で楽しい馬生活!日本ビットレスブライドル協会

テーマ別に連載形式になっています。テーマ別に最初の記事からお読みください。

乗馬の技術について考える9-乗り手問題

2021年01月27日 | 馬とヒトのトレーニング

 駆歩という歩様のもう一つの特徴なんですけど、「3拍子」が挙げられます。で、3拍子って、日本人が一番苦手とするリズムじゃないかと思います。「三々七拍子」ってありますけど、これって4拍子ですよね、結局。「チャチャチャウン、チャチャチャウン、チャチャチャチャチャチャチャウン」って感じ。多分、社交ダンスでも、日本人はワルツで苦戦するんじゃないかと。管理人はサンデーヴァイオリン弾きでもあるんですが、3拍子の曲って苦手~~です。なんかテンポの掴み方がダサイ感じ・・・・・って悩む。弾きにくくて。

 ちなみに、音楽の速度記号ですけど、アレグロだのアンダンテだの。長らくありゃ何に基づいたテンポなんだろうと思ってました。アンダンテ=人の歩く速度とか言われたけど、ちゃうやん、と。馬に乗って理解したんですが、アンダンテ=馬の常歩の速度なんですよ。アレグロは、速歩。成程、西洋って馬車だの乗馬だので移動するのが普通でしたもん、そのテンポ感を使って作曲するのは当然か。モーツァルトなんか、ガンガン馬車で走り回ってたんだもの、そのテンポ感が身に沁みつくのは当然と思えます。メトロノームは、モーツァルトの後の人であるベートーヴェンの人生後半頃にやっと発明された道具で、それまでは、一定のビートを刻む一番身近なのは馬の蹄の音だったんじゃないかと。

 駆歩の3拍子のリズムは「パカッツ、パカッツ」という感じ。大体駆歩を「パカパカ」とか「パッカパッカ」みたいに理解してる人が多そう(管理人はそうでした)なので、リズムに乗れないのでは?とも思っちゃうんですよ。パカという前半が蹄で地面を叩いていて、後半の1拍は馬は宙に浮いております。その感覚をつかめないと、全く馬の動きについていけなくなる。

 乗り手にかかる力がかなり複雑なとこへもってきて、速度もそこそこ速い(と勘違いしやすい)ので、軽速歩まではできるじゃん、と思っていたのに、いきなりできなくなる、おまけに馬が暴れ出すし、この辺りで馬が怖くなる、または落馬する、最悪大怪我、となってしまう、のが、大方のパターンじゃないかと。駆歩の練習を始めた頃、管理人は全身筋肉痛になってましたね。

 いってしまえば、この頃から乗馬は本格的な「スポーツ」に変化するんだと思います。スポーツとなると、乗り手側がある程度体をつくることも必要ですし、馬に乗るのに必要な技術とは何なのか、を考え直さないといけなくなる、筈。それを「数乗らないと上達しません」とクラブさんは言いがちですけど、必要なものが何か理解した今となっては、数乗ってお馬さんを煩わす必要は特になかったんじゃないか、と思う訳。少なくとも、クラブホースさんと駆歩の練習する=危険をしょい込む、ことと同義語だから、そんな不安を抱えながらまでやるものではない、と。

 では、管理人が考える、「乗馬の技術」の本質とは?これは、「動く丸い物体の上で、宙に浮いた状態でバランスを取り続けること。しかも、腕~手でバランスをとってはいけないに尽きる。

 宙でバランスをとる、有名なのは綱渡りですけど、必ず手や長い棒等でバランスの補助をします。動物についてる「バランス補正用の器官」=しっぽなんですが(従って、管理人は犬の断尾は虐待と考えています)、しっぽがない人間は、その代わりに腕~手を使ってバランスをとる。しかし、乗馬時は、それを封印しなければなりません。だから、落馬が増えるんですよね。そもそも、空中でまっすぐの姿勢でいる、ことが至難の技。地上にいたって、「まっすぐに立つ」をできてる人なんかほぼいませんから。


乗馬の技術について思うこと8-駆歩の実態

2021年01月26日 | ハミなし頭絡

 前回「半減脚」の正体について書きました。反論がありますでしょうか?で、もう一つ、「駆歩」という歩様を馬にさせつつ乗る、という乗馬の技術ですが、馬が駆歩という歩様を全くやりたがらない、ばかりかこの辺の練習を引き受けさせられるようになると、どんどん「すぐ暴れるダメ馬」化する、という実態があります。これは結局、乗り手の生徒がそうさせちゃっているのだけど。

 しかし、生徒が「そうさせちゃってる」理由については、そりゃ下手だからでしょ、になっちゃうわけですが、何をもって「下手」なのか、について、ちょっと解説しようかと思います。だって、指導員が全く説明できないんですもの。なにを「指導」して下さってるんですかねえ?

 駆歩時の速度は時速に換算するとどの位かというと、生徒の駆歩練習で大体時速10~12㎞位。障碍クロスバーとかで15㎞、高い障碍で前に出して18㎞くらいかなあ。ワールドカップクラスの障碍で25㎞、総合のクロカンで30~40㎞位。スキーもそうですが、最初の頃えらく速く感じても実際はノロノロ運転で、自転車程度の速さでしかない。よく、サラブレッドは競馬でメチャ速く走っているから、ゆっくりの駆歩ができない、とか言いますけど、サラの皆さんが大喜びで競馬の速度で走ってるわけじゃなし、ゆっくりの速度の経験値が少なめなだけ、それも何年もクラブホースをやっていれば、別に苦手になるわけでもありません。では、生徒側はどうか。

 駆歩でよくある練習法は、輪乗りです。こんな感じ。

この場合、乗り手にかかる力は前方向だけじゃなくて、遠心力がかかる。外へ外へと駆歩の最中にずっともってかれます。

 この遠心力が結構ばかにならない。というのは、普段自転車でもなんでも、遠心力がかかるような運転って、峠のドリフト走行位なので、ピンとこないから、外側に振られているのに気づきにくいんです。気づかないけど、なんとなく外側の鐙を踏ん張ってしまって、体が浮く。そのうち重心がずれてくる。それを何とかしようとして、無意識に内側手綱を引っ張ってしまう。従って、馬は止まりますね。なのに、「止まれなんて言ってない」って拍車で蹴り飛ばされる。どっちなんだ?

 これは輪乗り駆歩中の落馬の動画ですが、馬のせいでは勿論なく、結局乗り手が遠心力に吹っ飛ばされて落馬しています。脱水中の洗濯物みたいな状況に対抗する筋力がないと、こうなります。

 もう一つ、駆歩の歩様の特徴として

という、上下の動きがあります。いや、上下運動なんか速歩でも常歩でも起きてるんだけど、駆歩は、連続ジャンプ的なところがあるもんで、動きとしては大きくなる。この動きについていけないと、上下運動に揺さぶられて、怖いもんだから手綱にしがみついてしまう。よく「ハミにもたれる」と馬の悪口をいう奴がいますけど、大半は乗り手がハミにもたれてるんですよ。反対だっつの。

つまり、乗り手が輪乗り駆歩の時に受けている力って前進+外側に振られる遠心力+駆歩歩様の上下運動ってことで、極めて複雑なんです。これを乗り手が体で処理できないから、上手くいかなくなるわけ。


乗馬の技術について思う事7-駆歩と半減脚

2021年01月24日 | ハミなし頭絡

 駆歩の練習が始まる頃から、訳の分からん馬術用語を言われるようになりますよね。「内方姿勢」だの「半減脚」だの。特に、駆歩発進ができないのは、馬に内方姿勢を取らせてないからだ、半減脚を使わなくちゃ、とかなんとか。

 この辺で煙に巻かれて「あー自分が下手だから」が始まっちゃうんですよね。

 そう、「半減脚」 長らく謎用語で講習会とかでも必ず質問する言葉になってましたけど、誰も明快な答を言わない。本に書いてあることも理解不能。意味が明確に分かったのは、実は最近です。分かると、アホらしくて。

 しかし、半減脚が示すこと自体は極めて重要で、これはそもそも乗馬で絶対に必要な技術(?)ではある。馬術用の技術ではない。というかまず馬に乗る時、最初に教えてもらうべきことなんですよ。問題は「半減脚」とされている技術内容を馬術(ということになってる)の範疇内だけで説明している点。だから大混乱になってる。ますますアホらしい。

例えば、このV。宮田さんが解説してる駆歩発進扶助の解説ですが。

この場合、馬に駆歩するよう「指示」し理解させてるのは、結局宮田さんの「駆歩」という言葉なんです。色々解説されてますが、結局馬が駆歩したのは「駆歩」という「言葉」がきっかけ。この場合、解説されてる扶助動作ではなく「駆歩」という言葉が「半減脚」なわけ。どういう意味か?

 半減脚の正体とは:乗ってるお馬さんに「次は、こうしたいんです」という乗り手の考えを事前にお伝えすること。

だから、馬に乗ったら、もう全て半減脚と言っていい。乗りました。常歩をお願いします。方向はあっちね、この角を曲がって、次にこっちをまっすぐ、ぐるっと一周しました、速歩をお願いします、速度はこの位、方向はあっちね、少し速度を縮めてくださ~~い、今度は速くできますか、次は駆歩をこっち方向へ、この直径で輪乗りでお願いします、速歩に戻して、常歩に戻して、じゃあ停止で。この指示ぜーんぶについて、事前に馬にお知らせするのが「半減脚」。止まったまんまでいてください、という指示も、半減脚。

 車でもバイクでも、「急停止だの急発進だのはやめてください」と教習所で言われる。機械相手でこうなんだから。馬は生き物、やってほしい事一つ一つ馬が「分かるように」事前にお知らせして、その指示が明確に伝わり、更に馬にその気になってもらう、のが半減脚。で、そのお知らせの方法は、はっきり言って、分かりやすい合図ならなんだっていい。簡単に思うのは、歩様については「駆歩~~~」って言えばいいじゃないか。普通、動物に対するこの手のしつけは、音声+コマンドで、とにかく理解しやすくするのが筋です。めんどくさいので、自馬にはこの掛け声&脚のちょこっと扶助で発進してもらっています。お互いもうわかってるから簡単。「詰めて~~」と言って詰める、「伸ばして~~」と言って伸ばす。奴は「詰める」=こういうのかなあ、と連結して理解しています。その通りの行動をしたらクリッカーを鳴らしてOKサインを出します。クリッカーはOKを伝える一番ナイスなアイテムですね。

 ところが、馬術では、音声を使うな、となってる。その理由はおそらく、西洋馬術が「軍事教練」だからでしょう。一々「駆歩~~」なんて戦場でわめいてたら、敵に丸聞こえ、あるいはドカンドカン爆発なんか起きてたら聴こえない(いや、馬の聴力は相当なので、聞き取れると思いますけどね)可能性もある、ってことか。

 しかーし、馬術一般で言われている「動作扶助」なるもので馬に伝えるというの、性別・身長等々てんでバラバラ(つまり、動作扶助の内容がまちまちという事になる、統一感がない)な客が、更にいい加減な扶助でもって、クラブホースさんに伝えるって、基本無理筋です。駆歩がうまく行かない最初の理由は、実際はこういう事。

  1. そもそも、馬にやる気がない、やりたくない。その理由は、馬が駆歩という歩様で嫌な思いばかりさせられているから。
  2. 乗り手の駆歩したいんです、という意図&指示を馬に伝える方法に、わざわざ「伝わらない方法」を採用して、それに固執している乗馬指導の問題。

 思うに、馬術なんてのをクラブホースの皆さんにやらせるのは無茶ってもん。そんな事をさせられてる馬が可哀そうだ。

 あと、「半減脚」というバカな訳語。誰がつくったんでしょう?確かに「half halt」だけど、直訳って、アホか。「事前指示」とか、それこそ「コマンド」とか、分かりやすい言葉に変えるべきです。


乗馬の技術について思う事6-駆歩問題

2021年01月23日 | ハミなし頭絡

 元来、駆歩って、歩様の一種に過ぎません。そう大したもんじゃない、筈なんです。なのに、なんでこう駆歩が出ないのか?出そうとすると暴れるのか?跳ねたりなんだり、いきなり暴走したり、乗馬クラブで駆歩のクラスに入る頃、大体危険が5倍増しになり、落馬してケガする、馬が怖くなる、この辺で挫折、というパターンが圧倒的多数じゃないかと思います。悲しい事です。というか、どうにかならんのか?

 ハミなし頭絡を使ってますと、駆歩なんか歩様の一つに過ぎないって、すぐ理解できるようになります。これは人馬共にです。人は安全になり、馬は楽になる。駆歩が楽しくなるために、是が非でもハミを使わないでほしいんですけども。

 駆歩問題は多岐にわたります。えーと始めた頃ってどうでしたっけ?ハミなし頭絡をずうっと使ってますと、駆歩に不安なんか全然感じなくなるから忘れちゃうんですよね。自分の場合は大体こんな感じだったような。これは、自馬なんか持つずうっと前の話になります。

  1. 部班練習で「駆歩クラス」というのがあって、それに参加する。
  2. 最初は1頭立てで、わっかにつくられているコース内を一頭ずつぐるぐる輪乗りで駆歩する。
  3. それから、馬場中級(だったか?)とかなんとかいうクラスで、駆歩をさせたがる指導員がいて、普通の馬場で駆歩する。
  4. なかなか駆歩が出ない馬がいて、その乗り手が焦る、部班がほころび始めて~~、そのうち勝手に走り出す馬、コントロールできない人、が出てくるうわっっっ~~~~暴走!!またはいきなり横っ飛び、で部班がガタガタになり、落馬する人が出てくる。場合によっては救急車。

 こんな調子でしたねえ。こわというか、しゃれにならない。ほぼ毎度こうなんだもの。当時は、「乗馬ってこんなに危険なのか」と思ってましたけど。いやになってたなあ。

 なぜにこうなる?まずは発進。言われた通りに「手綱を引きつつ外方脚を引いて内方脚で押して」全然出ません。これねえ、部班だから、1頭立てでも焦っちゃうんですよ、他の人の練習の邪魔をしてる気分になっちゃって。だもんで、ついつい指示が乱暴になる。馬が「なんか駆歩するんか」となって、まあ駆歩するけど、なにかイラっとすることが起きた時(これは馬にとってです)、カッとなって暴走・横っ飛び・勝手に方向転換等々、となるわけ。というか、そもそも馬にとっては、駆歩自体がめっちゃ嫌な歩様になっているんでしょう。簡単に言うと「駆歩したくないからやらない」ということ。それを無理にやらせるもんでイライラして暴走・横っ飛び等々となる。

 自馬は今は全くそいう事はなくなっちゃったけど、引き取った当初は(そもそも引き取り前は毎度乗り手を振り落としていたそうな)駆歩してる最中にいきなり暴走、という事はよくあった。ハミを使わなくてこれ、理由は何だろうとなったんですけど、どうやら、その理由が「蹄鉄」だったらしいのだ。変な装蹄をされちゃってて(蹄が柔らかいからという理由だったようなんだけど、おそらくその当時から爪水虫に罹患していたと思われる)それが何かの拍子に響いてイタッとなった時にスイッチが入る。蹄鉄を外してから、めっきりそういうことはなくなり、今や暴走なんか全然しなくなったのだが。

 乗馬クラブの馬はほぼ全頭蹄鉄付きだから、もうこれだけで危険スイッチを押してることになります。


ハエ対策は、今の時期に始めるのが吉じゃないかという話

2021年01月21日 | ハエ対策

 寒いです。大雪で大変な場所も今年はたくさんあるようで、なのに、コロナのせいでスキーにもおちおち行けない。管理人のいる場所は現在緊急事態宣言が出ている&なのに全く患者数が減少しない事態になっております。あまり外出しづらい今日この頃、ならやっぱり大掃除しかないのではないかと。

 ハエ対策を今の時期にしっかりやっておくといい事が色々あるんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。

おおむね、内側対策と外側対策に分けられます。内側対策は、馬から出る糞尿をハエが好まないものに変えること。そのためには

  • 濃厚飼料を与えない(ヘイキューブも含む)
  • 活性誘導水等を使って、腸内細菌叢の改善を行う

 活性誘導水の広報か、と言われそうですが、自馬は変わりましたからね~~。濃厚飼料はもう何年も前から止めてるんですが、それだけじゃダメだったんだいな、とつくづく思った次第。食べる方で言うと、食事時はやたら前搔きして、ガツガツ食べまくる、だったのに、前搔きがなくなった。がっつかず、落ち着いて食べるようになった。この食べ方が草食獣本来のものでしょう。がっつかないようにあれこれ飼料入れを工夫しているケースが多いですけど、なんでそんなに腹が減るのか、を考慮してなかったわけか。腹が減るのは飼料効率が悪いから。なぜ悪いかというと、腸内細菌叢がダメだから。それを改善することで、こんな効果まで出るのね。

 で一方、糞便が小さい&固い&軽い、ということで、床が汚れない、掃除が楽と。ジメジメ湿らないから、ハエも呼びにくいと思う(これは夏になってみないと分かりませんが)。

 外側対策ですが、どうしても、馬房より、堆肥舎が気になるんです。まともに発酵してないんじゃないか?発酵しなければ、中でハエがわんさか育っちゃう、中途半端な発酵温度だと(50℃とか)今度はネズミが巣をつくる。冬場こそガンガン発酵させるか、よそにどんどん運んで堆肥舎を空っぽにするか。

 どちらもできそうもない、場合、ちょっと考えているのは、もう、今から堆肥舎に虫が出入りしにくくするのはどうか。手っ取り早いのは、堆肥舎の出入り口にレースのカーテンかなんかをかけておく方法。堆肥舎を開け放すからハエが出入り放題になってしまう。完全にふさげれば御の字ですけど、サシバエって高さ2mも飛び上がれないそうなので、 出入り口に丈2m程度のこんな感じの大判レースを吊るすだけでも、そこそこの効果は見込めるんじゃないかと。今のレースカーテンは防炎なんか当然の機能みたいですから、かなり安全なのでは。通気性も保てるし。ふさげなくても、上にはクモが巣を張ってくれます。うまく誘導して、協力して防除する。殺虫剤を振りまくよりよほど効果的かも。

 カーテンにサナギがつく可能性も高い。それを一網打尽にする。虫に一番有効なのは熱。ケルヒャーのスチームを、カーテンに吹き付ける。サナギは、そんなに高い位置まで登らないでしょうから、1m位辺りまでスチームをかければ、多分ゆだっちゃうんじゃないでしょうか。やる価値はありそう。殺虫剤を使わないから、天敵の虫に影響しないのもいい点。

 濃厚飼料は、ネズミも呼びます。どうしても食べさせるのであれば、きちんと密閉できる容器に入れて保管する癖をつける(濃厚飼料信仰はもういい加減やめた方がいいと思いますが)のを、今のうちに倉庫整理を兼ねてやってみるのもいいと思います。

 ハエもネズミも、対策するのは、被害が出づらい冬場だと思います。暑くなって被害が出始めてから慌てて対策、と繰り返すのもどうかと思う。