そもそも、家畜とはなんなのか?「家畜(かちく)とは、人間が利用するために繁殖させ、飼育する動物をさす言葉である。」とは、ウイキペディアにあるんですが。農水省にも、あまり明確な定義はないみたいです。
家畜の管轄は動物種によって違うので、その辺も混とんとしている。日本では、農水省・環境省・厚生労働省・文科省がごっちゃごちゃにかかわってます。
行政がそうだから、なのか?一般はさらに混乱してます。
一通り、「家畜」とみなされている動物種は、ざっと見た感じはこんな感じでしょうか。まだまだいるとは思いますが。
1)哺乳類:犬・猫・ウサギ・ハムスター・ラット・マウス・(チンチラ・ハリネズミ・スナネズミ)・牛・豚・馬・ロバ・ヤギ・羊
2)鳥類:インコ・オウム・文鳥・十姉妹・キンカ鳥・九官鳥・ニワトリ・ウズラ(ダチョウ)
3)魚類:金魚・錦鯉(メダカ)
4)昆虫:カイコ・ミツバチ
()内は、まだ、「家畜」と呼んでいいのか、やや疑問のある動物種です。人間は欲深なので、古典的な「家畜」にさらに追加して、いろんな動物に手を出し、飼って楽しもうとします。そうでなければ、色々な「品種」をこしらえます。
品種の目的もさまざまです。もっと可愛い、もっと珍しい、という方向もあれば、より多くの良質な肉がより効率的につく、より多い乳量、よりよい毛質、ということに価値が置かれる場合もある。
で、それに対する批判もいい加減なんですよ。その辺をちょっと図版ぽくしてみたんですが。
たとえば、犬
で、これは猫
猫は犬と比較して多頭飼育崩壊が簡単に起こりがちなのですが、その理由は「交尾排卵」という、実に効率的な妊娠システムです。交尾妊娠100%ってことで、それこそ「ネズミ算」のように増えてしまうのです。このメカニズムはウサギも同じで、だから学校でもて余すんですね。
では、大動物はどうか?あー大動物というのは、要するに犬猫のような小さい動物と比較して言っているわけですが。
牛は
豚は
じゃあ馬はどうかというと
こんなわけで、大動物の中では、馬はちょっと独特な立ち位置ではある。
面白いのは、馬を食用にするのには非難ごうごうなのに、牛・豚・羊等については、なぜかそうでもない、という不可解。
食用に対する非難が強い別の家畜は犬。あと、実験動物にするなあ、というウサギに対する非難は食用についてはそうでもないらしい。どうなってるんでしょうか?
家畜の管轄は動物種によって違うので、その辺も混とんとしている。日本では、農水省・環境省・厚生労働省・文科省がごっちゃごちゃにかかわってます。
行政がそうだから、なのか?一般はさらに混乱してます。
一通り、「家畜」とみなされている動物種は、ざっと見た感じはこんな感じでしょうか。まだまだいるとは思いますが。
1)哺乳類:犬・猫・ウサギ・ハムスター・ラット・マウス・(チンチラ・ハリネズミ・スナネズミ)・牛・豚・馬・ロバ・ヤギ・羊
2)鳥類:インコ・オウム・文鳥・十姉妹・キンカ鳥・九官鳥・ニワトリ・ウズラ(ダチョウ)
3)魚類:金魚・錦鯉(メダカ)
4)昆虫:カイコ・ミツバチ
()内は、まだ、「家畜」と呼んでいいのか、やや疑問のある動物種です。人間は欲深なので、古典的な「家畜」にさらに追加して、いろんな動物に手を出し、飼って楽しもうとします。そうでなければ、色々な「品種」をこしらえます。
品種の目的もさまざまです。もっと可愛い、もっと珍しい、という方向もあれば、より多くの良質な肉がより効率的につく、より多い乳量、よりよい毛質、ということに価値が置かれる場合もある。
で、それに対する批判もいい加減なんですよ。その辺をちょっと図版ぽくしてみたんですが。
たとえば、犬
で、これは猫
猫は犬と比較して多頭飼育崩壊が簡単に起こりがちなのですが、その理由は「交尾排卵」という、実に効率的な妊娠システムです。交尾妊娠100%ってことで、それこそ「ネズミ算」のように増えてしまうのです。このメカニズムはウサギも同じで、だから学校でもて余すんですね。
では、大動物はどうか?あー大動物というのは、要するに犬猫のような小さい動物と比較して言っているわけですが。
牛は
豚は
じゃあ馬はどうかというと
こんなわけで、大動物の中では、馬はちょっと独特な立ち位置ではある。
面白いのは、馬を食用にするのには非難ごうごうなのに、牛・豚・羊等については、なぜかそうでもない、という不可解。
食用に対する非難が強い別の家畜は犬。あと、実験動物にするなあ、というウサギに対する非難は食用についてはそうでもないらしい。どうなってるんでしょうか?