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世界のペアダンス体験記 Helsinki (ヘルシンキ)フィンランド編④

2019年08月13日 | 外部イベント「

世界のペアダンス体験記
Helsinki (ヘルシンキ)フィンランド編④
まとめです。

早速ですが、なぜ私がフィンランドに興味を持ったかについてです。

私はアメリカに渡る前に京都に住んでいた頃、少林寺拳法の道場(寺)に通っていました。
その道場は、支部がフィンランドにあると聞いていました。
なぜ日本から遠いフィンランドに支部が?
そこでフィンランドという国の存在が私の頭に残りました。
また、リンディホップにはまっていた頃、フィンランドのリンディホップチーム「The Rhythm Hot Shots」の素晴らしいパフォーマンスをニューヨークで観ました。
リンディホップが始まった頃(1920年代)のスピードで踊っていたチームはその当時も多分今もそのフィンランドのダンスチームだけだと思います。
最近調べたら何とスウェーデンのチームでした。
アルゼンチンタンゴはフィンランドから来たのではと言われたフィンランドのタンゴの映画も何年か前に出ました。
他にも色々ありますがフィンランドの文化(特にダンス)はかなり進んでいるのではないかとずっと思っていました。
それで今回に至ったわけです。

先ず今回のダンストリップで思った事は、フィンランドのには独自のペアダンス文化がしっかりとある事。
去年のチェコのプラハ、オーストリアのウィーン、のようなカップルでしかダンスクラスやダンスパーティには来ないみたいなことは無く、
日本、アメリカ、アジアの様にシングルで来ている人の方が多い。
ヨーロッパのいくつかの国が何故カップルでしかダンスに行けないかは私には理解できません。
ダンスが盛んなドイツもそうらしいですが、もっと他の国のペアダンス事情も知りたいと思いました。

ラバタンシでの相手の3種類の誘い方と、1日目のLAVAで曲のリストを出すというのは、JSDCでもやってみたいと思いました。
又以前から思っていましたが、アルゼンチンタンゴのアイコンタクトで男性から女性を誘う「カベセオ」も一般のソーシャルダンスで取り入れてもいいと思いました。
ダンス種目が多い事、JSDCも16種類+インターナショナルスタイル(パーティでは使いません)ですが、日本では一番多いのではないかと思いますが、
フィンランドではもっとありました。
あまり詳しくは見れませんでしたが、私と踊って頂いた女性の方々は、知らないステップも幾つかあっただろうと思いますが大体フォローしてきました。
多くのダンスがパーティでこなせるということはリードフォローがしっかりと身に付いてるのだろうと思われます。
パーティで踊ることの最も重要な、音楽に合わせる、リード&フォロー、をもっとクラスでやっていきたいと思いました。

フィンランドのソーシャルダンスでは、ホールド、フットワーク、服装など、余り気にせず普段着で踊り、お喋りもよくして、踊りについては他の人を気にせず,
その時を本当に楽しんでいる感じでした。
何処へ行っても学ぶところはたくさんあります。
これからももっと世界のペアダンス界を見ようと思っています。
出来るだけ世界のダンス事情の皆さんに活かせる点を探して、JSDCそして日本のペアダンス界を盛り上げて行きたいと思っています。

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