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桜、アオクビあひる、片羽根の白鳥とか 

2015年03月31日 | 野生動物

花が一斉に咲き始めて鳥たちも嬉しそうです。

 

空気がうれしい気持ちで満ちている感じです。

木々も目ざめて生命力で溢れてきました。

 

先週末、夕方の桜祭り前の元荒川へ寄ってみました。

心惹かれる 「ぼんぼり」 の灯り

ほんのりピンクに色づく桜の枝

 

もうすぐ夕暮れです。

 

下流の方からガアガアとニギヤカな声が聞こえてきます。

いた! いた! マガモ・・・じゃなくてアオクビアヒルの家族です。

 

橋の上から見ると、岸をヨチヨチ歩く姿が・・・

よかった! 元気にしていた

 

 

そして今日はもう桜も満開です。

早朝、撮影に行ってきました。

 

野鳥 も マガモ・・・じゃなくて 「アオクビあひる」 ・・・今日もまたニギヤカにしています。

 

無事に越冬したようです。

家族仲良く揃っていてホッとしました

 

 

突然さわがしく鳴き始めたので

よ~く見ると、左の方に猫の姿が

     ↓

 

飛び石を渡っていく猫どん・・・「〇〇どん」 という感じ

ムクムクしているよ

カギ尻尾を左右に振ってる

 

 

あわてて逃げるアオクビあひるたち

何処にいたのかオスもいる

警戒したときの鳴き声をあげて

家族を下流へと促していきます。

 

 

あちこちを撮影してから上流へ行くと

岸辺でくつろいでいる

 

 

 

「ねえ・・・冬は寒かった?」 

 

 

頭上ではコゲラがコツコツと木をツツいています。

この桜は白い花です。

 

 

 

ブローチみたい! 花束みたいな桜です。 ↓

幹にくっついてるみたい。

 

 

 

しだれ桜も咲き始めています。

 

近くでみるとバラみたいな花です。

というか桜はバラの仲間でしたね。 (バラ目バラ科です)

 

 

ヤドリギも健在でした。

桜の樹には気の毒だけど・・・

 

 

 

妖精の帽子みたいな 「スノードロップ」 と蜘蛛の巣が

朝陽を浴びてキラキラしています。

 

 

黒ネコさんもお花見でしょうか

手前には飼い主のおじいさんが腰かけていて

「気持ちがいいねえ」 と話掛けていました。

 

 

 

桑の小さな葉も出てきました。

良く見ると、ち~いさな葉っぱが沢山重なっていて

自然って器用だな! なんて思ったり

 

 

 

通勤途中の道端にも 「春を告げる天使」 みたいなチューリップたち

 

 

ポピーの蕾がクルンとしていて、かわいい・・・

 

 

 

会社へもどると早速ヒヨドリがやってきてごあいさつ

木の下に停めてあるバイクに留まってる。

ブラインドの下から覗きこむみたいに見てきます。

 

ジュースが無くなると

「キイー」 と催促される

言われるままに、おかわりを足す私って・・・

 

 

先週の金曜日、埼玉県の川島町にある白鳥飛来地へ行ってきました。

そう・・・白鳥はとっくに北へ飛翔していっているのですが

以前から一度、どんな所なのか見にいってみたかったのです。

カモの仲間や白鷺がいますが、白鳥はいない・・・

 

でも

 

中洲に一羽だけ

眠っているようです。

 

 

この白鳥は片方の羽根を無くしてしまったので

ここに一羽だけ取り残されてしまったのだそうです。

 

2年ほど前、リードをはずして散歩中の犬に襲われてしまったそうです。

 

昨年もここに、たったの一羽で夏を過ごしていたそうです。

ここに居れば・・・また仲間に逢えるから・・・

 

しばらくすると座りこんでしまいました。

 

この中洲は安全

 

 

3月中旬の寒い日、

仲間たちが一斉に北へと飛び立って行く時

片方の羽根を一杯に広げて、必死に飛び立とうと羽ばたいたけれど・・・

飛べなかった・・・

 

家族らしい数羽が上空を旋回して様子をみていたそうです。

 

そして

もう一度戻ってきて、しばらく片羽根の白鳥と過ごした後に

とうとう北へと飛び立っていったそうです。

 

 

 

飛ぶことが出来ないので、

近隣の野山や田畑の落ち穂を食べに行く事もできません。

台風やゲリラ豪雨で河川が増水したり

色々と心配なことが沢山起きるので

近隣の方がお世話をしているそうです。

 

鳥インフルを懸念して行政は保護から手を引いてしまったのだそうです。

 

 

誰もいない土手を散策しているときに

片羽根の白鳥のドキュメント映像を作っていらっしゃる方に出会いました。

白鳥のお話を聞く事ができました。

 

 

帰る時、何気なく振り向くと

川原を片羽根の白鳥の側へと歩く姿がみえました。

とても優しい方でした。

 

皆がとても心配しているのには、他にも理由があるそうです。

 

ニュースにもなったけれど

ボウガンで撃たれた一羽の白鳥が3月8日に死んでしまったそうです。

上の写真は飛来地への入り口付近にあったものです。

家族らしい数羽が、傷ついた白鳥を守るように寄り添っています。

 

 

片羽根の白鳥を守っている方達が立てた看板を

引き抜いてしまう人もいるそうです。

 

みんな、がんばって生き抜いてほしい

晩秋には仲間が戻ってくる・・・

それまで・・・

 

 

 

ここは自然豊な場所なので沢山の野鳥がみられます。

ホオジロでしょうか。

ヒヨドリ、スズメ、メジロ、カラス以外の鳥を見るのは久しぶりです

 

 

元荒川にも留鳥となっている白鳥がいたのですが

仲間が戻るまで一緒に過ごしてはいかがですか・・・

なんて・・・

↓は昨年の夏の元荒川の白鳥

 

 

あれから色々と考えてしまう

 

 

 映画 「グース」 のように

グライダーに乗せて仲間と一緒に北へと連れていってあげたいな・・・ とか

 

 

この映画の主人公は少女が拾った卵を孵したグースの雛たち

 

渡り鳥は道を視覚で覚えるそうです。

だから一度道を教えてあげれば

季節が巡るとちゃんと帰って来るのだそうです。

 

少女とその父親達は雛たちに南への渡りを教えるために

グライダーで先導して目的地へ連れていく、という映画なんです。

 

そして

練習中に怪我をした一羽にも道を教えるために

自分のグライダーに一緒に乗せて飛んでいくという物語です。

 

この映画の場合は、雛たちが少女を親鳥だと思っていたから出来たことだけれど

なんとか助けてあげたいですね。

 

それにしても、初めて見た生き物を親だと思うなんてね。

「刷り込み」 って面白いですね。

 

この映画・・・子供も大人も一度は見て欲しいな

 

 

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ヒヨドリだらけの毎日

2015年03月25日 | 小鳥さん

濃いピンクは河津桜でしょうか、満開です。

 

やっとダウンジャケットともお別れかと思ったのに

今朝、また引っぱり出してきました。

 

早朝・・・

 

早起きのヒヨドリがお腹を空かせてやってきています。

 

この子は臆病なので、ベランダへ出ると逃げていきます。

 

 

 

ミカンを置くと↓  久しぶりにメジロたちが来ています。 

 

でも・・・

 

間もなく

 

 

ひ~よ ひ~よ とやって来て、

 

追い払われてしまいました。

 

 

 お顔がこわ~い ↓

 

 

留守の間も、行ったり来たりしているんだろうな・・・

 

 

そんな事を想いながら家をでると

 

 

通勤途中の梅林でも ひ~よ ひ~よ

 

どっさり居るよ

 

 

 

 

そして・・・会社でも

 

可愛いけれど

私の周りにはヒヨドリしかいないみたい

 

高い所からジュースのおかわりを催促中

 

 

 

おかわりのリクエストにお答えすると

すぐにやって来て

 

 

もう一羽を呼びます

 

 

「ありがとね」 という感じでしょうか

  

 

 

冷たい風に身をすくめてる

 

エサが欲しいだけなんだろうとは思うけれど

 

すごく可愛い

 

私の毎日はヒヨドリだらけです

 

 

 

 

ところで・・・

京都で 「ノラ猫にエサをあげてはいけない」 なんていう条例ができたらしいですね。

 

世界中の街には可愛い猫たちが沢山棲んでいて

心なごむ友達なのに・・・

皆で大切に保護しているというのに・・・

 

 

このところ日本はヘンです。

  何もかも・・・妙に厳罰化が進んで・・・恐いです。

 

 

ノラ猫だって生きる権利があるのに

 

仲良くできないのかな・・・

 

おおらかに暮らしていきたいです。

 

 

 

 

今日も見てくださってありがとうございます

 

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春とヒヨドリとスズメ

2015年03月18日 | ベランダガーデン

ベランダに植えた苗から花を数本摘んできました。

 

アメリア、マツムシソウ、八重咲きのマーガレット

 

 

庭の沈丁花も摘んできたので社内が良い香りでいっぱいです

 

 

早朝、ベランダの餌台に輪切りのオレンジを置くと

どこかで見ていたでしょうね、さっそくやって来て鳴いています。

 

そんなに大きな声で鳴かなくても

仲間を呼ぶ声でしょうか・・・

 

知らぬ間にジャスミンの蕾も大きくなっています。

なんか・・・宇宙人がこっちを見てるみたい・・・

 

 

先週は霜が降りて寒かったのにな・・・

 

昨日の東京は21℃

 

今朝、春霞の中を運転中、田畑や野山をキョロキョロ

木々にはもう緑の葉っぱが出てきていました。

 

樹が目覚めたようです!

 

殺風景だった林の木々に

薄い緑のベールが掛かったみたいでした。

 

土手には濃いピンクの花が朝陽を浴びてキラキラ輝いていました。

群生していたのは ホトケノザ・・・みたいです。

 

車窓をあけて深呼吸をすると、あま~い香りがしてきます。

 

 

コブシの花も咲き始めています。

 

 

AM8:30頃、いつものコンビニに到着・・・今日もいるいる!

駐車場に入ると同時にカメラに手をのばして・・・

 

仲良く日向ぼっこでしょうか

 

真下に車を停めると覗きこんできます。

 

 

チョコチョコっと横に移動して、2羽がくっついて並びました。

同じ方を向いたヨ

 

背中を掻いてみたり・・・

せっせと羽づくろいです。

 

 

看板の中では、せっせと巣づくりの最中のモヨウ。

   ↑ 左の方に枯草らしきものが見えます。

 

近くの原っぱへ飛んで行っては戻ってくる、の繰り返しです。

 

 

スズメも鳴き声が真冬と違って聞こえてきます。

 

 

会社の庭のヒヨドリも

今日は2羽一緒にやってきています。

 

交替で飲んでいます。

 

今朝は気の早いカエルの鳴き声も聞こえてきました。

 

 

 

ランチの後・・・眠いのは春だから・・・?

 

 

 

今日も見てくださってありがとう

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卵の殻に多肉を植えたり、春を集めてパフェをつくったり・・・

2015年03月10日 | ベランダガーデン

冬ごもりの間に

沢山作った卵の殻の植木鉢

 

多肉植物の根元には

沢山の 「ちびちび多肉」 が芽を出してきていました。

増えた多肉を小分けして植えてみました。

 

 

出荷待ち・・・と言う感じなので本当に出荷してみようか・・・

100円ショップで探してきた木箱に詰めました。

 

↓は昨年植えたもの

 

こちらは茎が伸びてしまったり、枯れたりしているので

もう少し大きなアレンジに仕立て直した方が良さそうですね。

 

可愛い小さな 「マリモ」 を育てていた小さな金魚鉢にヒビが入ってしまったので

これにも多肉植物を植えてみました。

 

植えかえている時にポロっと落ちてしまった葉っぱも

ちゃんと発根用の木箱で育てています・・・かわいい苗になるよね

 

 

ちょっと目を離したスキに梅が満開になっています。

 

この梅林の中は野鳥たちが集まっていて、と~ってもニギヤカです。

 

逆さになって蜜を吸うヒヨドリたち

 

 

 

コゲラも数羽で木をツツいていました。

コゲラの鳴き声が可愛いので、簡単に見つけられました。(簡単に見失うけど・・・)

 

 

シジュウカラも嬉しそうに飛びまわっています。

この枝先が丸い樹はなんでしょう

 

コゲラやシジュウカラなどは害虫を食べてくれるので

コンパニオンプランツ じゃなくて コンパニオンアニマルかな・・・?

 

でも 我が家のベランダに来るのは草花の蜜や実が好きな鳥たちだけ

 

 

 

この梅林の一角が悲惨なことに

剪定の時期が遅すぎるのと、

間引きをしている様子なのだけど

こういう現場を目の当たりにするととても悲しいです

梅の樹が泣いてるよ・・・

 

 

今朝、この梅の枝を少し頂いてきて

 

春色のパフェを作りました。

 

 

 

そして今朝のちゃいろい帽子たちの ないしょ話 の様子 

 

私の悪口・・・じゃないよね

 

 

晴れた日のヒヨドリ達は

テンションが高すぎて、

飛びまわって、

追いかけっこしたあげくに

窓に激突してきたりして

 

窓の近くに居るとビックリですよ!!

 

観察していると、個性豊かなのがわかります。

 

この子はたぶん・・・オス (模様が同じだから雌雄識別が困難)

精悍な顔つきでかなりなイケメン風

 

そしてこの子はたぶん・・・メス・・・

ひとまわり小さくて、しぐさも可愛い

ジュースの飲み方もお上品だから

育ちの良いお嬢様タイプ

 

でも・・・ジュースが・・・お口についてますよ・・・

 

この子は一番のお気に入り(多分同じ子だと思うけど・・・識別が困難なんです・・・)

 

横向きだと丸っこいお顔ですが

コチラを向くと こんな感じ ↓

 

この角度でもちゃんと前が見えてるかな

 

こうやってコチラを見つめてくると、

ニッコリと笑いかけてみたり

手を振ってみたりしちゃう

 

でもヒヨドリには伝わらないよね

 

 

ほかにも数羽が入れ違いにやってきます。

飛び去った方向と、留まっている樹を確認しているので

下の2羽は上の子たちとは別だと思う・・・

 

間違い探しとか「ウォーリーを探せ」方式で個体差を探すのだけれど

ヒヨドリは色も模様もやっぱりみんな同じ

 

 

あちらこちらに花がいっぱいです。

 

 今日も訪問してくださってありがとう

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二名良日さんの リースのワークショップ

2015年03月04日 | 手作り

 

とてもワイルドなリースを作っている

二名良日さんのリース作りのワークショップへ行ってきました。

 

西武秩父から秩父鉄道のお花畑駅から更に秩父鉄道に乗りました

まだSuicaが使えない・・・レトロな駅です。

急行券200円を購入 これもまた懐かしい厚紙の切符でした。

 

皆野駅で下車 ↓

皆野駅から約1km ムクゲ自然公園が会場です。

山を丸ごと公園にした自然豊な所です。

 

山登りなんて久しぶり・・・という感じの坂です。

 

ロウバイの良い香りで満ちています。

 

美術館には二名さんの作品が展示されていていました。 

これはミツマタで作ったリース

様々な素材で作られていてこういうリースは初めてです。

 

床に置いてあるものは座ることもできるほど丈夫です。

脱穀後の稲

二名さんは剪定した後の枝やもう捨ててしまう運命の草木に

いま一度、命を与えて飾ろうという趣旨でリースを作っていらっしゃいます。

 

ほおずき

 

作りたても綺麗だと思いますが

枯れてきてもまた別の風合いがあって素敵です。

 

ムクゲの花ガラ

何の実だったか忘れちゃったけれど

実が付いているリースばかり写真に撮ってきていました

 

 

そして今回の私の作品 ↓

 

材料は、モミの木とネコヤナギ、ロウバイです。

 

とっても大きくて直径60cmはあるでしょうか。

 

家に飾ったあとで・・・ネコヤナギがあまりにも可愛いので、

ちょっと引き抜いて飾っています。

 

ネコヤナギは挿し木で簡単に増やせるので

水挿しで発根を待っています

 

 

そして今日のヒヨドリ

 

暖かかいのですごく嬉しそうです。

ジュースもおかわりしましたよ。

 

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