ふと、ひとり言を

ふと、思ったことを走り書き、とか。

【韓国】戦時徴用訴訟 原告が三菱重工への慰謝料請求額を2倍に増額

2013-08-26 20:56:24 | 朝鮮民族の民族性
太平洋戦争中に三菱重工業の工場などで労働を強いられた元朝鮮女子勤労挺身隊の女性らが同社を相手取り損害賠償を求めた訴訟で、原告が慰謝料請求額を2倍に引き上げた。

韓国・光州地裁で23日、梁錦徳(ヤン・グムドク)さんら原告5人(被害者6人)が同社に賠償を求めた訴訟の3回目の審理が行われ、原告側は1人当たり1億ウォン(約890万円)としていた慰謝料を2億ウォンに引き上げて請求した。

原告側の弁護士は増額の理由について、「先ごろソウル高裁で判決が出た同様の訴訟で、 高裁が『被告(新日鉄住金)が支払うべき慰謝料は少なくとも1億ウォンになるが、原告は1億ウォンだけ請求した』として1億ウォンの賠償命令しか出さなかったため」と説明した。

また、日本は強制徴用する際に14歳以上の未婚者を対象としたが、今回の訴訟を起こした被害者らが12~13歳で徴用され、 韓国に戻ってからも女性として誤解を受けてきたことも考慮したという。判決は10月末ごろに出る見通しだ。


聯合ニュース
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【韓国】証拠を固めて譲らない車を摘発 ソウル市の緊急車両

2013-08-26 12:00:00 | 朝鮮民族の民族性
韓国は救急車のサイレンとクラクションの音がやたらに騒々しい。ソウル赴任直後のころ、「一体、何台が走っているのだろう」とビルの10階にある支局の窓から顔を出して道路を見ると、たった1台が少し離れた所を進んでいくだけ-ということがしばしばあった。

これは韓国、特にソウルで、救急車や消防車に道を譲る一般車が少ないから、その分サイレンとクラクションの音量を上げて道を空けさせようとする心理なのだと、知人の韓国人が“解説”してくれた。

知人はさらに「10年前には救急車や消防車に道を譲る車はほとんどなかったが、ここ2年ほどでかなりまともになってきた」とも付け加えた。

タクシー運転手に尋ねると、「道路交通法には『緊急車両には道を譲らなければならない』と書いてある。だけど、守らない人があまりにも多いから、業を煮やしたソウル市が緊急車両に小型カメラを取り付けた。

車は走りながら録画できるから、譲らなかった車を後で摘発しているよ」と“改善された”わけを教えてくれた。

にわかには信じられない話だと思ったが、ソウル市に確認すると事実だった。

ソウル市は改正道交法が施行された2011年12月9日から消防車や救急車309台にカメラを設置した。緊急出動中の進路を録画し、悪質な妨害が確認された場合、20万ウォン(約1万8千円)の反則金をドライバーから徴収している。

日本では、こんな措置をとらなくても道を譲るものだと思うが…。お国柄の違いだろう。

それにしてもソウルの街ではきょうも、救急車がサイレンとクラクションを豪快に鳴らしながら、渋滞のいらだちを吹き飛ばすかのように、のろのろ走っていくのだった。


MSN産経ニュース(8月24日)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130824/kor13082418000006-n1.htm


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【韓国/社会】救急車に道を譲らないドライバー…その理由は?/調査

インカムPR財団と共同で、インターネット世論調査会社のマクロミル・コリアに依頼し、全国の男女1000人を対象に「救急車に関する認識について」のアンケート調査を行った。

その結果、救急車に道を譲らない理由 (複数回答) は、

・道を譲れるスペースがない (75.4%)

・本当に危険な状況なのか信じられない (35.9%)

・ほかの車が譲らない (24.4%)

・道を譲る方法が分からない (12.5%)

の順となった。


朝鮮日報「なぜ救急車に道を譲らないのか」=世論調査(削除済)(2010年3月)
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【韓国】障害者用エレベーターに乗れない障害者たち

2013-08-26 11:35:00 | 朝鮮民族の民族性
「『車いすです』と言ってもスマホを見て知らんぷりしたり、イライラした様子を見せたりする人がほとんどですね」

電動車いすに乗っている身体障害1級のチャン・ヒヨンさん(41歳、女性)と、チャンさんのホームヘルパーをしているホ・ミヨンさん(36歳、女性)は21日午後、ソウル地下鉄4号線の東大門歴史文化公園駅で、閉まってしまったエレベーターのドアをじっと見たままため息をついた。

ホさんは4年間、チャンさんと一緒に町に出たり日常生活をサポートしたりしている。二人は「地下鉄を利用する時『高齢者・障害者優先エレベーター』に乗るのが最も難しい」と言った。

ホさんは「私たちが一番前で待っていても、ドアが開くと若い人たちがドッと乗り込むため、次のエレベーターを待つことがよくある。14日も30代の女性二人が素早く車いすを追い越してエレベーターに駆け込んだため、しばらく待たされた」と言った。

地下鉄の駅に主に設置されている高齢者・障害者優先エレベーターを健康面に問題のない若者たちが利用しているせいで、本来エレベーターを利用すべき高齢者・障害者が大変な不便を強いられている。

本紙が14日から21日までの8日間、ソウル市内の地下鉄駅に設置されている公共エレベーターの利用実態を無作為に調査した結果、全利用者の37-51%が高齢者・障害者・妊婦ではなかった。

16日午後、地下鉄4号線恵化駅で30分間にわたり公共エレベーターの利用実態を観察したところ、全利用者37人のうち「交通弱者」とは見なしがたい利用者は18人(48.6%)だった。

18日午後の地下鉄1号線ソウル駅では33人中15人(45.5%)、19日午後の地下鉄2号線江南駅では45人中17人(37.8%)がエレベーターを使用しなくていいと思われる人だった。
同日午後の地下鉄2号線弘大入口駅では全利用者33人のうち半分以上の17人(51.5%)がエレベーターに乗らなくてもいいほど健康に見えた。

18日午後、ソウル駅で地下鉄を降り地上に上がろうとしていたオム・ギジュさん(69)は、地下鉄のドアが開いてすぐにエレベーターに駆け込む若者たちに押しのけられ、ずっとエレベーターを待っていた。エレベーターはオムさんの前に立っていた約15人を2回にわたり乗せて運んだ。関節炎を患っているオムさんは待ち始めてから3回目のエレベーターに乗ったが、それまで8分間ホームで待っていた。

健康状態に問題がない人はエレベーターのすぐ隣にあるエスカレーターや階段を利用してもいいはずだが、あえてエレベーターを利用していた。各エレベーターの回りには「高齢者・障害者専用」「高齢者優先」などと書かれているが、目をくれることもなく乗り込む。
後ろに高齢者や障害者が待っていても「お先にどうぞ」と譲る姿はなかなか見られなかった。

地下鉄駅の公共エレベーターは高齢者・障害者・妊婦などのためのものだが、利用できるのはそうした人々だけだという強制的な規定があるわけではない。このため、「高齢者などが多くなければ若い人がエレベーターを使ってもいいのでは」という人もいる。

地下鉄駅員はこうした現象を残念に思いながらも「事実上、(現状を改善するような)代案がない」とため息をついた。

地下鉄1号線東大門駅の駅員は「高齢者が若い人たちに押しのけられてエレベーターの近くで困っている姿を見ると、そこに行って一言言いたくなるが、人手が足りないためできないのが現実」と語った。
ソウルメトロ関係者は「このエレベーターは交通弱者のために設置されているのは確かだが、『専用』とは明記されていないため、『罰』や『注意』をするのも難しい。弱い立場の人々に配慮する成熟した市民意識が不十分なようで残念だ」と言った。


崔燕真(チェ・ヨンジン)記者

朝鮮日報(8月25日)
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/08/25/2013082500370.html
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