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雪の中小水力発電施設を見学する議員団
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上からのぞくと発電施設が見れます
日本共産党松原市会議員団は、2月5日、富山県高岡市の下水処理水を活用した水力発電を視察し、学習してきました。
昨年2月から稼働したこの処理施設では、従来、排水として放流していた処理水を活用し、発電をはじめ道路の融雪水などの積雪対策に再利用しています。土木と電気設備予算は3200万円程度で2分の1は国の補助金です。使用水量毎時3060トン(天美西では毎時5000トン)で有効段差2.3mで年間発電量は8万kwh(一般家庭21世帯分の年間使用量に匹敵)。発電した電気は浄化センター内で使用するため、電気料金が低減できます。何よりも発電しても温室効果ガスを発生しないため、年間約33トンの二酸化炭素削減の効果があり、これからの課題として取組むべき重要なものでした。
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