7月1日、今年も豪雨に挫けず、予定通り平和行進のバトンが藤井寺市から松原市に引き継がれました。藤井寺では市長の激励(副市長代読)と市議会議長のメッセージに送られ、約150人が松原市役所めざして元気よく「核兵器をなくそう」「ノーモア広島」などのシュプレヒコールしながら出発しました。
今年は、安倍暴走政治のもとで「戦争する国づくり」が強行されようとしている中、例年に増す沿道や玄関先に飛び出してきて手を振る人や「ガンバレ」との声援が続きました。
しかし、松原市では市長も議長からもメッセージはありませんでした。中庭での集会途中に市職員が主催者に「音を控えるよう」に言ったため、一時集会は騒然としました。非核宣言平和都市市長会に加盟している自治体の長が平和を願う市民の行動に反する態度をとり続けている自治体は全国でも松原市しかありません。全国を通し行進をしてきた方々からも驚きと怒りの声が寄せられ、参加した市民からは「恥ずかしい限りだ」とする声が響きました。
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7/1大阪労連・憲法共同センターが主催の「戦争法案廃止へ府下一斉宣伝行動」で松原市では、河内松原駅前で22人が参加、宣伝・署名行動をおこないました。山本やすひろ・もりた夏江両議員や河南労連事務局長らがマイクをもち、市民へ力強く訴えました。「戦争はイヤや」と足を止め署名に応じる若者の多さが際立っていました。