18日、松原市教育委員会は、来年度から中学校で使用する教科書を決める委員会審議を開き、40名が見守る中、歴史・公民教科書については帝国書院版を使用することが決まりました。
府下(河内長野市・大阪市など)でも、日本会議など一部勢力により、育鵬社、自由社の教科書採択を要望する動きがありました。この教科書は、日本の侵略戦争と植民地支配を正当・美化し、「従軍慰安婦」や「虐殺」「集団自決」など日本の戦争犯罪に一切ふれておらず、世界で通用しないようなものです。
この間、松原革新懇は、「歴史の事実が正確に書かれ、子どもたちが正しい判断ができる教科書の採択を」と教育長や教育委員長・委員への申し入れ、請願行動を行ってきました。
かつて小学校教師をしていた女性は「孫が来年、中学生なので、憲法を敵視するような教科書が採択されなくて本当に良かった」と話していました。
府下(河内長野市・大阪市など)でも、日本会議など一部勢力により、育鵬社、自由社の教科書採択を要望する動きがありました。この教科書は、日本の侵略戦争と植民地支配を正当・美化し、「従軍慰安婦」や「虐殺」「集団自決」など日本の戦争犯罪に一切ふれておらず、世界で通用しないようなものです。
この間、松原革新懇は、「歴史の事実が正確に書かれ、子どもたちが正しい判断ができる教科書の採択を」と教育長や教育委員長・委員への申し入れ、請願行動を行ってきました。
かつて小学校教師をしていた女性は「孫が来年、中学生なので、憲法を敵視するような教科書が採択されなくて本当に良かった」と話していました。
4年に1度の公立中学校の教科書採択が、各自治体で始まっています。
その中で「日本は正しい戦争をした」と教える歴史教科書(育鵬社と自由社)の採択をせまる圧力が各地で強まっています。
大阪府では、四条畷市や東大阪市、河内長野市で育鵬社の公民教科書が採択される等、戦争を美化する教育が右傾化とともに急速に進んでいます。私たちで監視と運動を広げましょう。
※追記 松原民報8月9日号作成後、大阪市でも育鵬社の歴史・公民教科書が採択されました。
松原市教育委員会会議の日時
と き 8月18日(火) 午後1時30分~(予定)
ところ 商工会議所
その中で「日本は正しい戦争をした」と教える歴史教科書(育鵬社と自由社)の採択をせまる圧力が各地で強まっています。
大阪府では、四条畷市や東大阪市、河内長野市で育鵬社の公民教科書が採択される等、戦争を美化する教育が右傾化とともに急速に進んでいます。私たちで監視と運動を広げましょう。
※追記 松原民報8月9日号作成後、大阪市でも育鵬社の歴史・公民教科書が採択されました。
松原市教育委員会会議の日時
と き 8月18日(火) 午後1時30分~(予定)
ところ 商工会議所
『暮らしを守り・憲法を生かし・平和な日本』(3つの共同目標)をめざす松原革新懇の総会と学習会が7月30日、ふるさとぴあプラザで行われ、60名を超える市民が参加しました。
南大阪法律事務所の橋徹弁護士による「『市長が許可する者(市の後援の有無)にしか中央公園はかさない』の?異常な松原市の憲法違反を問う松原民商裁判の意義と戦争法案強行の安倍独裁政治との闘いと展望」と題しての記念講演が行われました。
橋弁護士は「アメリカの戦争に巻き込まれる、アジア諸国から敵視される、徴兵制の可能性など具体的な危険性。法案反対世論の高揚、憲法違反との評価のひろまりなど廃案への展望と、松原市の公園は市長のものではなく、よほどの支障がない限り使用許可されるべきもの。『松原民商まつり』は、公園の管理上、支障があると言えない。民主団体にとっても公園の公正な利用を取り戻すための裁判」と強調されました。