9月19日の本会議での山本やすひろ議員・もりた夏江議員の個人質問の要旨を掲載しております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/40/ea/b0cf6f2895c25f63a5016406c5c49b7f_s.jpg)
市民の真の願いを
受け止める市政への転換を
山本やすひろ議員
分館も本館も
『図書館の理念にそって』
5月に「本や雑誌を本館に集約すべき」とする答申が「松原市民図書館適正配置等検討委員会」からだされています。山本市議は、本館に本を集約することと分館を特徴的な図書館にすることは次元の違う問題。分館から本や雑誌がなくなるということは、図書館としての本来の利便性がなくなることに繋がるとして「分館の図書館機能の充実を求める児童や高齢者などの願いに応えるとともに「学習権」を守る図書館を」と質しました。教育委員会は「分館について学習権は侵害しない、ニーズにしっかり答えていく」としましたが、『多様化するニーズ』の名のもとに公的責任を放棄し、事実上の分館での図書館機能の崩壊に道を開く方向であることが露呈されました。山本やすひろ市議は「本来、図書館は無料公開を原則に、すべての市民が年齢、職業や収入を問わずに利用するための施設。公立図書館をつくり、無料で図書館サービスをすることが自治体の役割であることは、多くの国々が共有する理念。 分館と本館の充実、これからの運営の在り方も含め、「図書館の本来の理念にそった」方向を強く求めました。
ゴミ減量化は地球的な課題
減量のための最大の効果は市民の協力を得ながらゴミの減量化と資源化の推進を訴え続けることが大切として、ごみ減量化のとりくみと高齢化とゴミ問題について質しました。担当課は「ゴミ減量の啓発、広報を通じての情報発信を」「現在、ゴミを自分で集積場へ出すことが困難な高齢者や障がい者の世帯を対象に、玄関先まで職員が収集する『ふれあい収集』を実施しているが、この制度のさらなる充実を図る」と答えました。
もりた夏江議員
ささやかで切実な
保護者の願いに
寄り添った保育行政を
昨年から続く第1・第3保育所の新規入所募集停止に、当該の保護者から落胆の声や切実な声が寄せられていました。市当局が議会開会寸前に示した第1・第3統合計画では、①来年度から第3保育所の子どもを第1保育所に集約する②第1・第3の新規募集はしない③第3保育所は、解体し、子育て支援センターと0歳から2歳の待機児童対策としての保育所を公として実施するとなっています。もりた市議は、公として新施設を目指すことは評価するが、第1保育所は、60人定員にも係わらず、最高でも52名しか入所しないことになる。なぜ、新規募集をしないのか。今後、どうするつもりなのか。この間の保護者の願いはどのように受け止められてきたのか。最低でも兄弟関係でも入所できるよう配慮すべきと市の姿勢を質しましたが、「今後のニーズ調査においてあらたな施策を検討」とするばかりで、今、困難に落ちいる保護者の願いには真正面から答えられず、もりた市議の再度にわたる「保護者の願いに寄り添った対応を」の求めに対し、担当部長は「誠実に対応していく」と答えました。
市民病院跡イズミヤ開店
福祉に資する・市民に喜ばれる施設としての具体化は?
「市の事業は、多目的ホール等を活用して実施を考えている」とするものの具体的な計画はしめされず、今後の市の窓口も担当もなく、それぞれの課が対応するものとなっており、今後の取り組みに市としての責任は曖昧であることが明らかになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/40/ea/b0cf6f2895c25f63a5016406c5c49b7f_s.jpg)
市民の真の願いを
受け止める市政への転換を
山本やすひろ議員
分館も本館も
『図書館の理念にそって』
5月に「本や雑誌を本館に集約すべき」とする答申が「松原市民図書館適正配置等検討委員会」からだされています。山本市議は、本館に本を集約することと分館を特徴的な図書館にすることは次元の違う問題。分館から本や雑誌がなくなるということは、図書館としての本来の利便性がなくなることに繋がるとして「分館の図書館機能の充実を求める児童や高齢者などの願いに応えるとともに「学習権」を守る図書館を」と質しました。教育委員会は「分館について学習権は侵害しない、ニーズにしっかり答えていく」としましたが、『多様化するニーズ』の名のもとに公的責任を放棄し、事実上の分館での図書館機能の崩壊に道を開く方向であることが露呈されました。山本やすひろ市議は「本来、図書館は無料公開を原則に、すべての市民が年齢、職業や収入を問わずに利用するための施設。公立図書館をつくり、無料で図書館サービスをすることが自治体の役割であることは、多くの国々が共有する理念。 分館と本館の充実、これからの運営の在り方も含め、「図書館の本来の理念にそった」方向を強く求めました。
ゴミ減量化は地球的な課題
減量のための最大の効果は市民の協力を得ながらゴミの減量化と資源化の推進を訴え続けることが大切として、ごみ減量化のとりくみと高齢化とゴミ問題について質しました。担当課は「ゴミ減量の啓発、広報を通じての情報発信を」「現在、ゴミを自分で集積場へ出すことが困難な高齢者や障がい者の世帯を対象に、玄関先まで職員が収集する『ふれあい収集』を実施しているが、この制度のさらなる充実を図る」と答えました。
もりた夏江議員
ささやかで切実な
保護者の願いに
寄り添った保育行政を
昨年から続く第1・第3保育所の新規入所募集停止に、当該の保護者から落胆の声や切実な声が寄せられていました。市当局が議会開会寸前に示した第1・第3統合計画では、①来年度から第3保育所の子どもを第1保育所に集約する②第1・第3の新規募集はしない③第3保育所は、解体し、子育て支援センターと0歳から2歳の待機児童対策としての保育所を公として実施するとなっています。もりた市議は、公として新施設を目指すことは評価するが、第1保育所は、60人定員にも係わらず、最高でも52名しか入所しないことになる。なぜ、新規募集をしないのか。今後、どうするつもりなのか。この間の保護者の願いはどのように受け止められてきたのか。最低でも兄弟関係でも入所できるよう配慮すべきと市の姿勢を質しましたが、「今後のニーズ調査においてあらたな施策を検討」とするばかりで、今、困難に落ちいる保護者の願いには真正面から答えられず、もりた市議の再度にわたる「保護者の願いに寄り添った対応を」の求めに対し、担当部長は「誠実に対応していく」と答えました。
市民病院跡イズミヤ開店
福祉に資する・市民に喜ばれる施設としての具体化は?
「市の事業は、多目的ホール等を活用して実施を考えている」とするものの具体的な計画はしめされず、今後の市の窓口も担当もなく、それぞれの課が対応するものとなっており、今後の取り組みに市としての責任は曖昧であることが明らかになりました。