『世界ダウン症の日写真展 in 大阪』初日の3月21日、
会場では恒例のミニコンサートが。
およそ200人が来場し、
立ち見もでるごどでした。
恒例のギャラリーコンサートのトップバッターは、
ヘルマンハープの「アルペジオジャパン」。
30歳代から40歳代の男女のメンバーが、
柔らかなメロディーを奏でました。
さをり織りの仲間で結成された
ダンス&パーカッションのグループ
「カラフルズ」と「カロリズム」は、
ところせましとパフォーマンス。
会場からの手拍子にあわせて、
躍動感のある動きを見せました。
茨木市のダウン症児の父親で作る、
ダメ親父バンド「D`s(ディーズ)」が
「恋するフォーチュンクッキー」を演奏すると、
飛び入りのダンサーたちが
髪をふりみだして踊りだし、
会場の熱気は最高潮に。
途中、主催の日本ダウン症協会大阪支部の
玉井浩支部長が、今年の「JDS宣言」を読み上げ、
来場者の拍手でアピールを採択。
『世界ダウン症の日』の意義を発信し、
ダウン症児者への「意思決定支援」と
「合理的配慮」を呼びかけました。
会場の一角では、さをり織りの体験ワークショップや、
来場者を撮影した写真を、
自分たちで飾り付けたフレームに収めて持ち帰る
「フォトブッキング」コーナーにも、
多くの家族が訪れていました。