「息子の水泳仲間の大倉晃次さん(40)が
成人期ルポのパネルで紹介されていることから訪れた」という
大阪市の国本洋子さん。
「大倉さんの立派な体格に憧れて、
7年前に水泳を始めた息子ですが
24歳になった今、同じように
ガッシリと筋力がついてきました。
ほかにも知り合いの写真が展示されていて、
誰かとどこかで繋がっているんだと思いました」。
【写真上】「娘の写真を家族そろって見に来ました。
嬉しそうな笑顔を皆さんに見て頂けて良かったです」と
大阪府箕面市から訪れた母・太田真希さん(39)。
【写真上】知り合いにダウン症の赤ちゃんが
誕生したことから、
何がしてあげられるか知りたくて
兵庫・加古川市から来たという福島由紀子さん(66)。
「写真展の生き生きとした姿に、
沢山の可能性を見ました。
愛情をいっぱいそそいで
可能性を引き出してあげたいですね」と
微笑んでいました。
『「ホーホー」の詩ができるまで
ダウン症児、こころ育ての10年』
(出窓社、2015年3月刊)を執筆した
社会人類学者の信田敏弘さん(46歳)一家も来場。
第19回NHKハート展に入選した詩を書いた、娘の静香さん(11)、
妻・知美さん(44)と会場でパチリ。
【写真上】社会福祉法人障友会の
「堺みなみ」事業所から15人が来場。
皆で山埜伸之さんの写真と、お姉さんの
メッセージを見にきました。
先に訪れていたお姉さんの
「伸ちゃんの笑顔、サイコー!」というカードを見つけると、
「あった、あった!」「よかったねー!」と
職員から喜びの声が上がっていました。
伸之さんもメッセージを書いて
キリンのオブジェに貼り付けました。