自分表現

家族に応援されながら、自由気ままに趣味の世界を楽しむ、自分への贅沢なご褒美

雪国の『ホワイトヒルはまゆう』の“雪見の会”に出かけてまいりました。~第2日目~

2019-03-04 13:04:06 | アマチュア無線
昨晩は、グッスリと眠ることが出来ました。
美味しい料理を食べ過ぎたのと、美味しいお酒を飲みすぎたために、二日酔い三歩手前の一点七日酔いです。
昨年とは違い、部屋は暖かくて寒さを全く感じない心地よさだったので、私は布団の中に入らずに、掛け布団の上にそのまま寝そべったまま、眠りにつき、明るい朝を迎えることが出来ました。




今日のゲレンデは、薄曇りですが、リフトは静かに動いています。








それにしても、この『ホワイトヒルはまゆう』は、雪の中に佇む綺麗な建物です。




増田さん使用のアマチュア無線のタワーに鎮座するアンテナも、雪に映える“浜木綿”にも見立てられます。



















朝食もボリューム感がある割りには胃に優しい内容で、ゆっくりご馳走になることが出来ました。
味も、たいへん美味しかったですよ。









参加された方達や、増田さんにご挨拶をして、私は、自宅に向かって出発することにしました。
駐車場には、大澤さんと宇田川さんのクルマが駐まっていたので、記念写真を写しました。手作りの無線アンテナが綺麗に取りつけられています。





雪もだいぶ無くなってきたとはいえ、まだまだかなりの積雪量です。











高速道路の松井田インターチェンジで降り、安中の梅林を経由しての帰路です。
昨日もこの道を通り木島平村に向かいました。
実は、私の家から前橋インターに乗り松井田インターまでの時間は50分かかります。
一般道を使って松井田インターまで行くのにも50分かかるのです。
したがって、私はいつも松井田インターまでは一般道を愛用しています。




この道中には、昔からフィールドアーチェリーの施設もあります。
私は、一度行ってみたいと思うのですが、一度も行ったことがありません。

安中梅林の梅の花は、まだ満開には至ってはいませんが、日曜日という事もあって、人はちらほらと居ますが呼び込みの人も寂しそうでした。
これからが本番といったところでしょうか。








梅林近くには、赤穂浪士の四十七士を供養するために作られた石像もあります。
この石像は、四十七士の下僕として働いていた安中の出身者の元助が、事件直後に47個の石に、一人1人の姿を地蔵に見立てて彫ったものです。
今日は、ここへは行かず、まっしぐらに自宅に帰ります。



今回の「雪見の会」では、大澤さんと宇田川さんのお話が心に残りました。
それと言うのも、私自身が、心の拠り所にしている幾つかの言葉の中の一説に思い当たったからなのです。
その言葉は、イギリスの哲学者ベーコンの言葉として有名な格言です。
『学問を装飾にするのは虚栄であり、ずるい人間は学問を軽蔑し、単純な人間は学問にあこがれ、聡明な人間は学問を利用する』
お二人は、この格言の最後の部分~聡明な人間は学問を利用する~をまさに具現化する生き方をされているようです。
その様な中にあって、趣味のアマチュア無線を通して多くを学ぶと同時に、多くの知り合いができ、喜びを知ることもできたけれども嫌な経験もされたようです。
なにはともあれ、アマチュア無線は、所詮、趣味の範疇の一つなのです。
趣味とは、自分の人生の流れの中の一服の清涼飲料水のような物です。
趣味を楽しんでいる人に対して、他人が自己満足のために、その人を、おとしめてはなりません。
大澤さんと宇田川さんは、心痛む思いでしょうが、人は進化しなければなりません。
嫌な思い出を引きずることは、お二人をおとしめた人と同じ、低レベルな人間と同類になってしまいます。
ですから、これからは明日の自分への展望を探る事が肝要です。
世間は、正義を希求するものです。
ほとんどの人が、お二人にエールを贈るはずです。
最近、暇に任せて読んだ『法句経』に、以下の言葉があったので、目をとめました。
~「花のかおりは風にさからいて薫ぜず、栴檀(せんだん)、多揭羅(たがら)、末利迦(まつりか)のかおりもまた然り。されど、善き人の香りは風にさからいて薫ず。正しき人の香りは四方にかおる。」~

今日は、あらぬ方向へ話が行ってしまいました。
今日は、この辺でファイナルとします。


今回の『雪見の会』も、私にとっては、最良のひとときに成り得た時間でした。参加された人達や、この会を提供してくださったオーナーの増田さん及びスタッフの皆さんに感謝申し上げます。
今度は、バーベキューの集いですよね。
私は楽しみにしていますよ。



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