早朝に東京を出て中央自動車道で山梨県の柳沢峠に向かいました。
峠の駐車場に7時半前に着きました。
ここはオートバイや車の走り屋さんのメッカでもあります。
懐かしい車がやってきました。
フェアレディです。
オーナーに話を聞いたら、昭和43年ということでした。
ボクもこの車を探していたことがあったんです。
昭和50年に7年落ちで100万円で買わないかといわれたことがあったのですが、とても手が出ませんでした。
今や程度がいいと1000万円をこえる値がついています。
本題に戻りましょう。
快晴ですけど、柳沢峠の気温は2度と真冬の気温です。
空気が澄んでいるので富士山もクッキリ。
登山口は駐車場の目の前と、R411を少し下ったところの二か所にあります。
今日は下の登山口から登ってみました。
ここは東京都の水源林でしっかり管理されていますから、この看板のわきにはパンフレットが置いてあります。
鶏冠山に向かうルートはナラ坂とブナ坂の二つがあり、どちらを利用しても梅ノ木尾根で出会うことになります。
ボクは少し距離の短いナラ坂ルートを辿りました。
アップダウンのほとんどない歩きやすい道が梅ノ木尾根まで続きますが、途中の沢では苔むした大きな岩がとても綺麗です。
二か所ほど鹿よけの柵がありました。
このブナは立派ですね。
木々には名前を期したプレートが付けられています。
梅ノ木尾根の先は登山道になりますが、道標がしっかり付けられているので迷う心配はありません。
途中、林道を横切ります。
工事用車両が入れるんですね。
この先もいくつか道標が出てきますが、ここの道標はしっかりチェックしましょう。
鶏冠神社方面と書かれた方が山頂です。
約10分ほどの道程ですが、途中岩場が出てくるので注意が必要です。
山頂には小さな祠が祭られています。
こんな切り立った岩場の上になりますよ。
ここから望む富士山は均整がとれていますね(トップの写真)
紅葉した木々が前景になります。
写真を撮ったら先ほどの分岐に戻って見晴らし台に行ってみましょう。
途中、真っ赤に色付いたモミジと白樺を見つけてパチリ。
青空に映えますね。
ところが見晴らし台からの景色にはちょっとがっかり。
木の枝が育ちすぎて富士山は何とか見えるのですが、南アルプスは岩の上に乗ってもこの程度でした。
少し枝を払ってほしいですね。
見晴らし台と名が付いているのですから。
金峰山から東側の山並みはパノラマで見えるのですけど。
ここでランチタイムとしてのんびりしました。
帰路も往路を戻ります。
木漏れ日がとてもきれいです。
まるで新緑の時期のようですね。
最後の道標を柳沢峠方向に進むと直接駐車場に戻ることができます。
R411まで下りてきました。
山中は登山者も少なく、静かな秋の山行を楽しむことができました。
帰りは中央道の渋滞を避けて奥多摩湖経由としました。
今日は行きませんでしたが、道の駅「たばやま」に隣接する「のめこい湯」はお勧めの立ち寄り湯ですよ。
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