これで「ふるさと納税」に終止符が打てればよいが

NHKが「ふるさと納税」のあり方について特集を組んだ。
今日１９時３０分から放映された「ネタドリ！（“お得”だけでいいの?１０年目のふるさと納税）」というタイトルでした。ご
覧になった方いらっしゃいますか?

内容は以下の通りです。

１０年目を迎えたふるさと納税。悲痛な声が、都内の自治体から上がっている。杉並区は「住民税が流出している」というリーフレットを配布、世田谷区は老朽化した校舎の修繕費用への影響を懸念している。一方、人口減少で税収が減る地方の自治体では地域サービスの維持のため寄付金は欠かせない財源となっており、「返礼品競争」を容易に止められないという現実も見えてきた。ふるさと納税の課題を再検証、そのあり方を見つめ直す。

ボクはかねてから「ふるさと納税」を廃止すべきだと考えていますが，漸くNHKが「ふるさと納税」のデメリットを取り上げてくれました。
「ふるさと納税」は麻薬のようなものだから，今のうちに止めないと大変なことになるでしょう。
蛸が自分の足を食べているのと同じことをしているのだから。
一番悪いのは野田総務大臣。
「早くやめなさい」と進言する部下はいないのだろうか。

トップの写真は今朝の富士山です。
もう６月だというのに少し雪が増えましたね。