7日,七夕のお話です。
東京では梅雨入りしているのに猛暑が続いていますね。
今日は快晴で38度という予報が出ているし,少しは涼しいと思われる山に出かけることにしました。
今年は辰年ということもあり,竜ヶ岳に決定しました。
朝5時過ぎに家を出ましたが,玄関を出たとたんに湿度の高さとともによどんだ空気が漂っていました。
中央道を河口湖ICに向かいましたが,相模湖あたりはキリがただよっていました。
少し天候が気になりましたが,富士山が近づいてきたら綺麗な青空が広がりだして,溶岩の赤い山肌がくっきりとしてきました。
本栖湖畔のキャンプ場の駐車場には7時過ぎに到着。
まだ夏休み前ですが,駐車場はほぼ満車でした。
サップを積んだ車も多くみられました。
7:20に駐車場を出発して,いつものようにキャンプ場の中を抜けて登山口に向かおうとしたら,管理人にキャンプ場に入らずに登山道に向かうように言われました。
この先でロープが張ってあるから登山道には出られないそうです。
キャンプ場に入るなということのようです。
確かに右に迂回するように「登山道」の案内も出ていました。
この標識に沿って進めば登山口に着きます。
登山口に到着。
登山口からしばらく歩くと急な階段が続き,汗が噴き出してきましたが,30分ほどで富士山と南アルプス,八ケ岳も見ることができる小広場に出ます。
この時期にしては素晴らしい景色を堪能することができました。
本栖湖を前景に八ヶ岳。
そして南アルプス。
ベンチでご夫婦が休憩していました。
ここで引き返すとのこと。
ここが東屋だと思っていたというので,体と相談して行けるようならあと少し頑張って景色の良い東屋まで登ることを勧めました。
ここからは少し下ってから笹原に覆われた登山道を登ります。
青木ヶ原樹海の向こうの富士山を眺めながら7分ほどで東屋に到着しました。
東屋から見える富士山は端正な姿で絵になります。
そして,振り向けば山頂に続く斜面がよく見えます。
ここからジグザクの登山道が続きます。
真後ろから直射日光を浴びてさらに汗が噴き出してきます。
しばらく登って振り返ると先ほど休んだ東屋が小さく見えました。
ササ原の中に登山道があるのですが,ササが茂ってトンネルになっているところもありました。
新道分岐まで登ると,八ケ岳の山並みが綺麗に見えました。
ここまでくれば山頂までは10分ほど。
最後はなだらかな斜面を登って広々とした山頂に到着です。
南アルプスもクッキリ見えていました。
山頂には爽やかな風が流れていたので,ベンチでのんびりとランチをとって往路を下ります。
帰路では多くの登山客とすれ違いました。
やっぱり干支の名前の付く山とあって今年は大人気なんですね。
駐車場に戻って時計を見ればまだ11時過ぎなので,帰りに河口湖の大石公園によってラベンダーを見てきました。
ちょうど満開でしたよ。
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