その時に、どういうことだろうと疑問に思いました。
それが、ナイキの「ズームX ヴェイパーフライネクスト」だったんです。
ではなぜこのシューズを履くと早く走ることができるのか。
中敷きのカーボンファイバープレートと厚底のクッションによる反発力を利用して速く走ることができる。
簡単に言うとそういうことになるらしい。
しかしこのシューズの耐久性は100Kmほど。
ということは1レースで使い捨て。
一足3万円もするというのに。
チームによってはナイキが惜しみなく提供しているそうですが、それでは不公平ですよね。
選手のレベルが拮抗していれば、お金の力で優勝を買うことができるということになります。
では、東京オリンピックはどうなのか。
国際陸連がこのシューズの使用を認めない方向で協議しているようです。
それもおかしな話ですよね。
箱根駅伝で話題にならなかったらそれまでだったのに。
そして、昨日行われた大阪国際女子マラソンでは厚底靴を履かない松田選手が優勝しました。
他のシューズメーカーも巻き返しを狙っているようだし。
道具を使う競技はこれからも同様の問題が出てくるでしょう。
オリンピックを商業化したことがその原因なんです。
原点に戻らない限り近い将来オリンピックは消滅するでしょう。
今だって東京2020に大いに関心があると思う人が30%以下という結果です。
1964年の東京オリンピックは国民全体が盛り上がったよね。
ボクも子供ながらに円谷選手日に丸の旗を振って応援したことを覚えています。
しかし、東京2020は失敗だったというレガシーが残るように思えてなりません。
政府や東京都などの公の機関が無理やり盛り上げようとしているのが見え見えです。
ところで、ドクター中松さんが発明した「ジャンピングシューズ」って覚えていますか?
みんなでこれを履いてマラソンを走ったら面白いかもしれないね。
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