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Blog☆HiloⅡ

本社ヶ丸から雲海に浮かぶ富士山

一昨日の土曜日、山梨県にある本社ヶ丸に登ってきました。
朝5時に東京を出て中央自動車道で山梨方面に向かいます。
大月ICで下りてR20を笹子峠に向かったのですが、初狩まで来たら通行止めの標識が。
台風19号で橋が崩れて通行止めになっていることは知っていたのですが、ついうっかりしていました。
ちょうど国道沿いにセブンイレブンがあったので、う回路があるか聞いてみました。
ダメもとで聞いたのですが、地元の人用に乗用車だけが通行可能な道があると教えてくれました。
未舗装のがたがた道で、すれ違いもできないところもありましたが、なんとかR20に戻ることができました。
笹子の先から左折して林道に入り、変電所の先に車をデポして登山口まで林道を登ります。

天気予報は快晴だったのに霧雨が降ってきました。
林道はやはり台風の被害で寸断されているところもありました。
以前は車が通ることができたのですが。

ここは橋を架けるしか復旧方法はなさそうです。
20分ほどで登山口に着きました。

鹿よけのフェンスを開けて中に入ります。
15分ほど歩くと再び同様のフェンスがあります。

これで鹿の食害が防げるとよいのですが。
モミジの紅葉が綺麗ですが、霧が出てきて回りは何も見えず。

山頂からの展望はあきらめて尾根に向けて登っていくと、霧の隙間から青空がのぞき始めました。
そして尾根に出たら、青空が広がって、なんと富士山が見えました。

山頂に向かって10分ほど歩くと展望台の岩場に着きます。

八ヶ岳の方角はこんな感じ。

幻想的でしょう。

もう少し時間が早く、太陽が低い位置に会ったらブロッケン現象が見えたかもしれませんね。
20分ほど写真を撮って山頂に向かいます。
アップダウンのある尾根を20分ほど歩き、大きな岩を巻いたところが山頂です。
富士山の左に見えているのが三つ峠です。

雲海の上は真っ青な青空。

不思議な光景ですね。
下界は雲に覆われているということですね。
こんなに雲海が長く続くのは珍しいことです。
帰路は往路を戻るのですが、途中で雲の下に入って青空は見えなくなりました。

登ってくる人に「雲の上に出ると快晴で富士山がよく見えますよ」と話したら驚いていました。
今日は思いがけず、素晴らしい雲海を楽しむことができました。
山って色々な景色を楽しませてくれますね。
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