高額の返礼品を送る自治体に制裁を科すという。
やっと動き出したかというところだがまだ甘いですね。
そんな中途半端なことをしないで制度自体を廃止にするべきです。
そもそも「ふるさと納税」を寄付などという言い方をするから紛らわしいのです。
地元の自治体から税の控除を受けるのだから寄付でもなんでもない。
さらに,2000円だけ払って高額の返礼品をゲットできると言うわけのわからない制度です。
ところがラジオの日本放送を聴いていてビックリしました。
「ふるさと納税」は自分が創設した制度だという人が自慢げにこんなことを話していました。
この元役人は,高額の返礼品のどこが悪い。
返礼品によって自分の自治体にお金が入ってくるのだから他からとやかく言われる筋合いはない。
むしろそういう自治体を応援するとまで言ってました。
この人は返礼品の原資が何処から出ているかわかっているんだろうか。
このアホな元役人がこの制度を導入しようとしたときに総務省は大反対したそうです。
だったら,総務大臣は今こそ廃止するといえばよいのです。
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それが出来たら野田さんを応援します。
ある都内の自治体の議会の決算審査を聴いていたら,「ふるさと納税」で今年度すでに3億円の赤字が出ていることがわかりました。
地方交付税の不交付団体はそのまま赤字になります。
自分の住んでいる自治体のサービスの低下につながるのですよ。
目先の欲に飛びつくのはやめましょう。