「東京一極集中 是正」この程度では甘い

読売新聞の記事です。
東京から地方へ本社を移転させた企業に法人税の減税を行っていたが、来年度で期限切れとなるので延長するそうだ。
この程度の優遇税制では焼け石に水というところですね。
ふるさと納税の大盤振る舞いに比べるとなんと手ぬるいことか。
法人税だけでなく、固定資産税も減免にしたらどうでしょうか。
その減収分は従前地の東京の企業が負担する。
東京で営業するメリットをなくせばよいのです。
以前にも書いたけど、もっと大胆なことをやってほしいココ
東京から移転した企業には社宅を含めて会社が保有する土地家屋の固定資産税を減免します。
固定資産税が減免されれば工場が作りやすくなる。
工場ができれば人も増えます。
街に活気が戻ります。
各都道府県に設置する国立大学は地元の住民の子供の学費だけ無料とする。

では東京はどうする？
東京の大学は江戸っ子（三代以上続くもの）だけを無償とする。
そういう提案をする政党があったら応援するのだけど。

しかし、小池都知事はこうした考えをパイの取り合いだというんだよね。
本来の東京の姿を取り戻せば、日本の人口増につながるはずです。
東京の合計特殊出生率を見れば一目瞭然。
東京は破綻しているんです。
そんな飽和状態の東京で、オリンピック選手村にマンション５０００戸を建設中です。
「晴海フラッグ」という名前で販売するそうですが、もう東京をそっとしておいてほしい。
江戸っ子からのお願いです。
そもそも小池さんはよそ者だし。
東京都知事は江戸っ子がふさわしいと思うのだけど。