Blog☆HiloⅡ

ミサイル防衛システム

日本では今更ながらパトリオット・ミサイル3の配備を急ぎ出しました。
さらには政府・与党内で、自衛隊が敵国のミサイル基地を攻撃する能力を持つべきかについての議論がにわかに高まってきたようです(毎日新聞)
なんだかすごく危ない方向に向かっているように思えます。

パトリオット・ミサイル3を配備するにしてもそれまでに解決するべきことがあります。
北朝鮮がアメリカに向けて「テポドン2号」を発射したとき日本はどうするのか。
自衛隊がこれを迎撃すると、憲法が禁じる「集団的自衛権」の行使に抵触する可能性が問われます。
それでは日本に向けてノドンが発射されたら、アメリカは協力して迎撃してくれるのでしょうか。

読売新聞の調査によれば、63%の人がミサイル防衛の整備を急ぐ必要があると回答しています。
だったら「集団的自衛権」についても早急に議論されるべきです。
また、制裁措置については92%の人がを支持すると答えています。
でも、制裁すれば追いつめられる。
自衛と称して丸腰の日本に向かってノドンを打ち込まれたらどうする?
まずは防御出来る体制作りが先決でしょう。
それにしても、1993年にノドンを発射してから13年。
日本はその間何をしていたんでしょうか。それって職務怠慢?誰が?
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