「幇」と「墨子思想」のすべて 青幇 と 洪門
志波 秀宇著
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彼の国には、兄弟の契りを交わした生涯の仲間が数名居ます。今も仲良い。大袈裟ですが、今思うと不思議な約八年だった。。
ある仕事で一緒になった彼の国の方々の馬力とハングリー精神、強靭な雰囲気にノックアウトされRock魂に炎がともされた。
のほほんと、日本で働いてたら追い越されちまうぞと、当時の日本での勤め先を即退職決意し、彼の国の日本側窓口へ入社の希望を超強引にお願いして奇跡的にお勤めできるようにしていただいた。今思えば無茶な事をしたもんだと思います。家族もなんも言わなかった。有難い感謝しかない。
彼の国についての本も読んで、現地で暮らした者としては、あまり悪い印象はなく、愛着とちょっと敬意もある。鋼のような精神をもった方々は何処にでも少しは居られるだろうしそういう仲間に出会えた私はツイてると思います。国により事情は違うものだとよく理解できます。
仕事での縦横のつながりのpowerや、団結力は
圧倒されますし、街を歩いていると見え隠れしてきます。噂で聞いたような事が目の前にあったりする。何よりも、どこからか義を感じました。
少しは外向的な思考を叩き込まれた様に思います。
そして途中から案の定、経済力が逆転してしまい、それまでのやり方で仕事をする必要性が無くなって来た、日本で仕事を探すこととなり、別の道を歩むことになります。過労で何度か入院しましたが、あの熱い経験は忘れられません。
読書のすすめさんへ、行った時に
アジア 墨子 青幇 の文字に惹かれ思わず手に取ってしまった。私の兄弟とも今度Zoomでこの件を会話してみたいと思います。
いちチャイナファンとして楽しく読ませていただきました。
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