ARRL DX CW 2021

　先週のWPX RTTYで15mが少しできたので、15mでスタートしてみた。しかし、数局聞こえるくらいで全然開けなかった。30分であきらめ20mにQSY。時間的に西側しか開けていないのでレートは上がらないが、そこそこ呼ばれる。向こうが日没となる昼までで終了。

　午後は15時過ぎから40m。S&Pしても10局くらいしか出ていない。RUNしてみると少しずつ呼ばれ始めたが、天気が悪くなってきてノイズがひどい。時々中断しながら続けていると雨が降り出し、ノイズが止まらなくなった。17時前に風が出てきたと思ったら、雷が鳴りだし竜巻注意情報が出たのでコンテストは中断し、タワーを下げた。結局この日はノイズが止まらずあきらめた。

　翌朝は寝坊し、再開は7時過ぎ。穏やかな天候でノイズが無くなっていた。15mはまったく聞こえなかったので20mで始める。イーストコーストまで聞こえているのでRUNして局数とマルチを稼ぐ。約4時間で240局。夕方から夜間の40mはノイズが無くRUNできたが局数は伸びなかった。80mはパワーを入れるとキーイング回路に回り込むのか途中で送信が止まる現象で1局のみ。

　月曜朝も前日同様。できていなかったイーストコーストのマルチでRI,VT,DE,QCが呼んでくれて20mは50を超えることができた。時々15mを聞いたが全く開けなかった。

　意外と手打ちの局がいてPCキーイングに慣れてしまっているので取りにくい。懐かしいバグキーの特徴的なキーイングの局も数局いた。寒波でテキサスは大変なようで、いつもより少なかった。その代わりアリゾナが多かった印象。コールエリアと違う州の局が多くなったため注意して聞いていないといけない。昔は50局連続CAということがあったが、CAが少なくなった。

SingleOP AllBands HighPower
 QSO: 708
 Points: 2124
 Multi: 81
 Score: 172,044
 Time: 15h45
 Log: Win-Test 4.34.0