太陽活動のピークにあたり今年もハイバンドのコンディションが良く、メジャーコンテストでのQSO数を更新。特に北米方面は好調だった。反面EU方面はビッグオープンと呼べることがなく期待外れだった印象。昨年より少しはマルチが増えたコンテストが多かったが上位の局との差が大きく、局数で勝っていてもスコアでは大差で負けている。80mのアンテナがないのも差がつく原因なのだが、なんとかしたいと思いつつまだ設置できていない。
フル参加部門ではSO2R局には歯が立たないのでクラシック部門にもエントリーし、いくつかでは1位となることができた。WPX CWではクラシック部門のJAPANレコードとなった。
今年のメインは10mで一番局数ができた。しかし15mと同様に夜間は関東以西がやっているEU方面はまったくオープンせず、この時間帯で局数、マルチとも差をつけられている。
結果が発表されたものとRawスコアが公表されているもので3位以内となったコンテストは以下の通り。
ARRL RTTY Roundup (ABLP) 3位
CQ WPX RTTY(ABHP Classic) 5位(クラシック部門1位)
ARRL DIGITAL (ABLP) 2位
Batavia-FT8 (ABLP) 3位
World Wide Digital(ABLP) 1位(アジア1位)
World Wide RTTY (ABHP Classic) Raw2位(クラシック部門Raw1位)
World Wide WPX CW (ABLP Classic) 6位(クラシック部門1位、日本レコード)
IARU(ABMIXLP) Raw3位
IOTA (ABHP MIX 12Hours) 1位
World Wide SSB(ABHP Classic) Raw5位(クラシック部門Raw3位)
World Wide CW(ABLP Classic) Raw6位(クラシック部門Raw1位)
コンテストQSO数
SSB 5,261
CW 7,560
RTTY 3,795
DIGI 1,512
トータル 18,128
通常QSO数 約1,100
通常QSOのほとんどはFT8によるQSO。DIGITALのエンティティがかなり増え、コンファームで304となりやっと300を超えた。RTTYはCY9の1つだけ増加。CWは2つ増え現存で303になった。SSBはFR/GとTTのペディがあったができず増加なし。最近のペディはFT8の運用が多く比較的簡単にできる反面SSB,CWの運用が少なく苦労する。