切ったら泣かすよ

好きになるってムツカシイ

金曜ナイトドラマ:バーテンダー (6)

2011年03月20日 | TV・本・コミック

一週遅れで金曜夜に放映された「金曜ナイトドラマ:バーテンダー」

それはそれは楽しみにしてました

今回、メインテーマは「師弟」

パリで相葉くんを首にした相葉くんの上司、加瀬(竹中直人)。
相葉くんにちょっと思いを寄せてる雑誌編集者の女の子・・・の
おじーちゃんが経営する大きなホテルのイベントに呼ばれてて。
図らずも再開することになったんだけど・・・
加瀬は相葉くんに「お前をバーテンダーとしては認めない」と言う。
・・・そんな師弟のお話でした

完璧なカクテルを作る葛原(金子ノブアキ)と
客に寄りそう・・・というか内部に注ぎ込む相葉くん。
どちらかがおじーちゃんのホテルのメインバーのバーテンダーになるそうですが・・・

お話上はどーなってるのかわかんないし( 原作を読んでいないので
海外のバー事情は、それこそ全っ然、わかんないけど

日本のバーだと・・・
ホテルのバーテンダーは、いつでもどんな時でも、そして誰にでも。
同じ「完璧」なカクテルを作る方がイイ気がします
お客様の内側に入るのは、彼らの仕事ではないと思う

基本、日本人はホテルに長期滞在しないタイプ。
長いスパンの後、短期で何日か訪れ、そしてまた長いスパンを置く。
でも前回来て飲んだ楽しさと、美味しいカクテルは覚えてる。
だから、いつ来てもどんな時に来ても、前と同じカクテルが欲しいと思うんじゃないかな。

週に何度かか通うバーとは自ずと求めるモノや趣旨が違ってくる気がします。
ホテルバーが気に入って、そこを「いつものバー」にしてる方もいらっしゃるから
一概には言えないけど・・・


金曜ナイトドラマ:バーテンダー (4)

2011年03月05日 | TV・本・コミック

昨日、5話目が放映された、金曜ナイトドラマ:バーテンダー

昨日は裏ボスと呼ばれてる伝説の女バーテンダーと
親子関係のお話でした
ゴッド・マザー、イメージ的には和田あきこでしょうか
彼女のお店、テネシー・ワルツになぞらえて、物語が進んでました

恋人とテネシーワルツを踊っていた
懐かしい友達が訪ねてきた
恋人をダンスに誘い、心まで奪ってしまった
あの夜のテネシーワルツが忘れられない

テネシーワルツは、そんな歌で

バーテンダーはお客の孤独や悲しみをそっと見守る
バーテンダーの孤独は、自分ひとりで耐えて見せない
それができなきゃ、バーテンダーなんて、辞めちまえ

それが今回のお話のキーでした

仕事にプライベートを持ち込むことって、
どんな仕事だって、あんま許されるもんじゃない
後半部分は、だから、誰にでも当てはまるんでしょうけど
・・・仕事相手だって、普通、自分の孤独なんて曝けないから
前半部分は特異な部分になるんでしょうね

見守る、に当てはまるのかわかんないけど・・・
いつものBarで、私が凄いなぁって思ったのは、
「以前、お見えになったのは、5年ほど前でしたね」って
お客さんに声をかけてたトコを見た時でした
5年前に1度いらしただけのお客様のことを覚えてるって

この人なら、何もかも失って死んでしまおうと思った人の
最後の最後の救いになるのかもって思ったこと、覚えてます

なんの存在価値もなくなった時に、
ほんの少し会話を交わしただけの、あるいはなんの会話もしてないのに
そんな自分を覚えてて、その時飲んだお酒や状況まで覚えててくれたりしたら
・・・もうちょっと生きてみようかって思えるかもしれない

なんてことを思い出したドラマ、バーテンダー
来週も楽しみに見ます


最近、好きなTVCM

2011年02月27日 | TV・本・コミック

最近、見るとなんだか幸せな気分になるCMが2つあります

ひとつは、アサヒビールのCMです

 ク・リ・ア、アサヒが
 家で冷えてる
 ココロ うきうき・わくわく~~~

や、ビールは一滴も飲めないけど
でも、シアワセそーな登場人物たちに、もー、やられまくりです

家に帰れば、あのビールがっ
家に帰れば、家に帰れば~~~~~っっ

そんな思いで、キッツイ仕事のひと山が越えれるって、イイッ
そんなんがアルって、すンごく、イイッ

う、梅酒じゃダメかな
パンチ弱いかな

いつもついつい、そー考えてしまう、アサヒのCM

そして、もう一つが・・・地方のTV局で流れてるヤツなんだけど・・・
朝、7時ちょっと前に放送されるラパンのCMです
3匹のぬいぐるみのウサギが出てくるCMで

 ぼーくたち、ラパン、ラパーン
 まーたまた みんなで
 ターイツを チラチラ
 のーぞき見 ラパン、ラパン

3匹のウサギが真ん中のコ(日替わりで立ち位置が変わります)のタイツを引っ張って
タイツの中を覗き込んで、自分のタイツも引っ張って、覗きこんで・・・
真ん中のコのタイツを両方から引っ張って、引っ張って、引っ張って・・・

 ラパーン

パーンと手を放すんだけど
真ん中のコがすっごく嬉しそーにくねくね踊ってるの

もう、めっさ可愛い~~~~~

前はアニメバージョンだったんだけど、それも大好きだったのね
や、朝からほのぼのしちゃって、なんかもー、シアワセな一日の始まりになる

毎朝見てるクセに「ラパン」がどんな商品なのか、全く覚えないんだけど
CM的には大きな問題かも


金曜ナイトドラマ:バーテンダー (3)

2011年02月26日 | TV・本・コミック

昨日で、4話目が放映された金曜ナイトドラマ「バーテンダー」

昨日のお話は、「バーテンダー」と「バーテン」の違いでした

お話の中で、主人公に淡い恋心を抱いてる女性のおじーさんが
「昔、何もせずふらふらしてるヤツのことをフーテンといった。
 だから、蔑称の意味でバーテンと呼ぶ。」
なんてことを言ってましたが・・・

イマイチ、ピンとこない「フーテン」
なんで、「バーテン」が蔑称と呼ばれてもやっぱりピンとはこないんだけど・・・
お店の中側の人は、この区別を明確に持ってるみたいで
実際、「バーテン」と呼ばれるのを嫌がります

お客さんからそう呼ばれても嫌な顔を見せるわけでは、ないんだけど
接客業ですもんね
チーフさんなんて、マスターだし、お店のオーナーなんだけど、
童顔だから、お客さん(偉そうな役職ついてそうな人)から
「おい、にーちゃん」とか呼ばれたりしても・・・普通に応対してるし
ま、でもお店の中の人はホント、嫌がるので、他意なく言うのはやめた方が良いです

他意がある時は言ってもいいと思うけど
カクテルだって、不味かったら「これ、無理」って突っ返せばイイと思うし
( 実際、突っ返すし

お話は、昔、相葉くんが修行してたお店の先輩さんが「バーテン」に成り下がってて
相葉くんは、怒ったんだけど、実は、先輩さんの行動にはちゃんとした理由があって
それを知った相葉くんが心底、ホッとした(もちろん、謝った)って内容で

お話とは関係ないんだけど、
相葉くんがシェイカー振ってる後ろ姿って、かなりカッコイイ

バーテンダーがシェイカー使ってる時って・・・
もちろん、前から見た方がショーアップされてるし、カッコイイんだけど
結構、背中を見てるのも好きで
緊張感があって、でも固くない滑らかな動きだと、ホント、カッコイイんだよね

相葉バーテンダー、カツゼツがちょっと気になるんだけどね