お酒の話を書くつもりで、全然、書いてなかった
このところハマったラムとジンのお話
ウオッカは、相変わらずヴィル・ヴァルゲにハマっているので割愛して・・・
まずは、ラム
私はラムのゴムっぽさがとても苦手
ラム好きな人からしたら「亜流」も「亜流」で
甘い甘いキャプテンモルガン(プライベートストック)しか飲めないっていう悲しい性質
でも、見つけてもらえました
私でも美味しく飲める、テキーラ見たいな円いラム
フラッシュの加減で妙な緑色になっていますが、本体は綺麗な琥珀色です
サボテンの円やかなテキーラが好きな私好みの円熟した温かみのあるラム
これからの季節には不向きだけど、肌寒い梅雨時とかには、とっても恋しくなると思う
次はこのところ珍しく新しく飲んだジンです
名前は「ザ・ボタニスト」。
アイラ島でウイスキーを作ってるマスターが造ったドライ・ジンで
30種類のボタニカルのうち、22種類はアイラに自生してる香草を使ってる拘りのジン
とは言っても、ウイスキーに囚われているわけではないタマ
アイラのボス(ブルイックラディ蒸留所のマスター)がどんだけ拘ったとしても、それはあまり関係なく。
気になったのは、30種類という多数のボタニカル
だって、たった10種類のボンベイ・サファイアでも、バラバラに散るボタニカルが気になりすぎて飲めない
それなのに30種類
これじゃ、バラバラ・フェスティバル・・・
そう思って恐る恐る飲んだんだけど・・・
めっさ透明な統一感
それも、なにかがなにかたちの首根っこ抑え込んで、無理やり従わせてるんじゃなくて
とてもクリアで美しい統一感
それが最初から最後まで崩れることなく、味も香りも変わらず続いて・・・
なおかつ、クリアな全体像からイチバン強く香るのはジェニファー・ベリー
こんなにしっかりとどっしりとボタニカルを守ってるキングって
やぁ、もう一目惚れというか、一口惚れです、完璧に
ひと口飲んで、「ああ、素敵なレディだ」って思うお酒も多いけど・・・
このコはキング、とても素敵な男性でした
また会いに行っちゃおっと