切ったら泣かすよ

好きになるってムツカシイ

ジェラシック・ワールド&ターミネーター/ジェニシス

2015年08月09日 | 映画

お暑い夏の盛りにきてますが、みなさまお元気に過ごしてますか

ここんとこの異常気象ってやっぱ凄いですね-
真夏の体温超えはもう普通、梅雨だってしとしとどころかゲリラ豪雨
アジアの雨季というよりはスコールですもんね
熱帯雨林の湿気を持ったサバンナってトコでしょうか

こんな季節に炎天下で野球やってる高校球児って凄いね
応援団もね

そんなわけで

暑っいお昼はクーラーの中に引き籠り、すっかり日が落ちてから行動するタマ
今週は、2日に渡り、夜映画館に行ってました

第一弾はジェラシック・ワールド


飛び出す恐竜が見たくて3Dをチョイスしました

お話の舞台は、観光客で溢れかえる巨額の富を生み出すテーマパークに成長したジェラシック・ワールド。
でも、飽きやすい観光客を繋ぎとめるためには、次々と新しいアトラクションが必要で
ジェラシック・ワールドのアトラクションと言えば、それはジェットコースターとかじゃなく。
まだパークに居ない、新しい恐竜。牙が多くて体が大きくて凶暴であればあるほど望ましい。
パークの恐竜はそもそもが恐竜の血を吸った蚊からDNAを取り出し、
足りないパーツを他の生物のDNAで補って造られたシロモノ
となれば・・・遺伝子操作に思考が向くのも当然の帰着
新種の生成プレッシャーに負けたウー博士は、より凶暴でお金を生むハイブリッドを造ってしまう
そのハイブリッドは想定を超える知能を持っていて・・・

という感じで、今回はそのハイブリッド種、インドミナス・レックス君が大暴れするお話でした
襲われる主役は、パークの総監督クレアの甥っ子2人。
助ける主役は、クレアとクレアの元?恋人でヴェロキラプトルの育ての親、オーウェン
あ、ヴェロキラプトルも大活躍してました
最後はやっぱり、みんなの憧れ、Tレックスの登場で
インドミナス・レックス君とガッツリ戦ってましたよ~
ああ、やっぱ、Tレックスの雄たけびってカッコイイ~~~

お話的&ビジュアル的にはやっぱ、金字塔打ち立てたジェラシックパークのインパクトには及ばないけど、
それはシリーズモノの宿命だからしょーがない
ハイブリッド種、インドミナス・レックス君が、パーク内の生き物を喰い殺しながら
生態系の自分の位置づけを探るって構成、単に残酷な話に陥らず面白かったです



そして第二段は、ターミネーター:新起動/ジェニシス


シリーズ1、2作目がベースになってるので、知らずに見たらわかんないかも
シリーズモノって、割と単体で見てもわかる創りになってるのが多いと思うんだけど、
コレは、元々登場人物が過去と未来の時間軸を交差してるお話な上に、「別の時間軸」まで混ざってたんで
余計、この人なに?って感じになるかもです
主役のパパ役さんも、物語の鍵を握ってきたママ役、サラ・コナーも一新されて新しい人
シリーズで変わらないのはシュワルツネッガー(旧型T-800)くらいでしょうか。
あ、イ・ビョンホンがT-1000型のターミネーター(液体金属)で出てました
最新型はT-3000型なんだけど・・・お話的にいろいろと制約があって、あんま見どころなかった
やっぱ、マシンはマシンのまま突っ走った方が性能、イイんじゃないですかね
ジェラシック・ワールドに比べるとちょっと退屈なトコあったかな

でも、この2つ、両方ともテーマソングがきっちり確立してていいですね
聞くだけで、ああ!ってわかるし、流れるとテンションあがる~~~
今やってるミッションインポッシブルもそうだよね-


エリジウム

2013年09月23日 | 映画

『第9地区』でちょっと変わった視点でエイリアンとの戦いを描いたニール・ブロンカンプ監督。
彼が作ったことと主演がマットデイモンだったことで観に行くことにしたエリジウム。





お話の舞台は未来の地球です
貧困と犯罪、病気が蔓延する地球。
富裕層は地球のすぐそばに作ったスペースコロニー・エリジウムに移り住み、
貧困層は地球にへばりつくようにして暮らしてて
事故で残り寿命が5日になったマット・デイモンが諸々の事由を背負いながら
エリジウムに乗りこむ・・・・・

予告編を見ても・・・大して面白そうでもない粗筋
実際、映画もまぁ、めっちゃ面白いデキではなかったと思います
けど、悪くもないんです
それこそ、『第9地区』っぽく

この映画でイチバン印象的だったのは、富裕層が地球を逃げ出したってコト。
スペース系の未来の話って、選ばれた富裕層だけが地球に住んでたり、
遠い開拓地区(スペースコロニー)に住む人々が母なる地球に恋焦がれてたり・・・
そんな話が多かったと思うんだけど

この映画は、そこに至る途中地点みたいな感じがして

やっぱ、人類って、地球を汚染して、逃げ出して、
(か、あるいは、極限られた居住区に一部の人だけが住みながら)
新しい星の住人に成り切ることもなく・・・地球を恋しく思うのかしら

それとも、今は100%地球人だから、そう思うだけで
それぞれの星に馴染んで、地球人とは違う外見・能力を持つ生き物になって・・・・・
やっぱ、戦国時代のように戦うんでしょうかね
今度は、宇宙規模で

なんか、後者のよーな気がめっちゃするんですが

なんてことを考えたニール・ブロンカンプ監督作品。
あ、マットのファンなら確実、大満足、行きますよ


ウルヴァリン SAMURAI

2013年09月16日 | 映画

予告編公開からずっと楽しみにしていた「ウルヴァリン:SAMURAI」、観て来ました



立ち位置は、完全にX-MENの番外編
日本でのウルヴァリンのエピソードって感じになってます

ハラキリ・ニンジャ・ヤクザ・日本刀・・・デフォルメ度も相当にアメコミ的な
ヒュー・ジャックマンってホント、日本好きなんだねって感じです
X-MENの世界観は全然ないんだもん

同じエピソード系なら「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」の方がずっと面白いなぁ
なんで日本がらみになると、こうも湿気が多くなるんでしょうね


キャプテンハーロック

2013年09月08日 | 映画

予告編を見たときから楽しみにしてたフルCGアニメーション

キャプテンハーロック、観て来ました



2Dで見るか3Dで見るか散々悩んだ結果、綺麗な映像の方に軍配が上がり、2Dにしました
アルカディア号、カッコよかったよぉ・・・
先週のドクロがめっちゃくちゃよかった~~~~~

人間はね、まぁなんていうか、ゲーム系の絵と変わらない程度
初めて映画でフルCGアニメ見たのは2001年のファイナル・ファンタジーなんだけど
それ以降の技術って、さほど向上してない感じ

難しいのかな
ヒトの動きや重みや表情を表すのって
10年過ぎてるのにね

実は原作のハーロックは全く知らないタマ
や、銀河鉄道999は知ってます
全部じゃなけど、DVDで

なので、ハーロックも999に出てきたクールでカッコイイイメージで

人類が繁栄の下降線を辿り、種としての終焉を間近に迎えつつある時代。
母なる地球にも帰れず、宇宙の果てまで旅しても生物が生きる星も見つけられず、
絶望しきった人々の前に、ただ1機、宇宙を旅するアルカディア。

『あいつはなぜ前を向いていられるのだろう』

地球を恋しく思いながら、今住む星で諦めの思いと共に囁かれるその男の名は
海賊船アルカディア号のキャプテン、ハーロック。

けど、今回の映画は、オリジナルキャラのヤマが主役で
ハーロックは絶望を抱えた男になってました
ハーロック役の声優、小栗旬も躍動感のない声を発してました

原作のハーロック、見てみたいなぁ
カッコよく戦ってるキャプテンが見たいです
TUTAYAに通うか
何巻まで出てるんだろう


サイレントヒル:リベレーション3D

2013年07月15日 | 映画

久しぶりに映画の話もUPします

遠くの客先に行ってても休みにソコソコ映画は見てたんですが
そんな面白いと思えるものもなく
今回、久々に「スキー 」って思ったのが、サイレントヒル・リベレーションです



2006年に製作された「サイレントヒル」の続編の位置づけでいいのでしょうか?
両方とも原作はゲームなんで、続編ってイメージでいいのかわかりませんが
ちなみに2006年のはこんな感じです↓



サイレントヒルは先住民の土地に作られた場所で、
「先住民の土地にはなにも立ててはいけない」という掟を破ったため、呪われている街です
主人公ヘザーは呪われた魔女とされ、火あぶりにされながら生き延びたアレッサの娘の分身さんで
闇とクリーチャーが棲むサイレントヒルの邪教集団に家族を攫われ、サイレントヒルに向かいます
そこで邪教集団と自分を生んだアレッサの娘との対決バトルが始まります

・・・と、お話はこんな感じなんですが、お話よりビジュアルのが全然イイです
個人的にはバイオハザードよりスキーな世界
や、ゲームはやんないんで、あくまで映画としてですが

前回、出てきて印象的だったアレッサの守護神「処刑人」も健在



やーん、カッコイイー
今回は、邪教集団の長と戦うイイヒトでしたよっ
グサグサ刺されたのに、無言で立ち去る後ろ姿がメッチャクール~

そして、音がした時だけ容赦ない惨殺を繰り広げる(音が止むとその姿勢のままピタリと止まる)
エコナース集団も健在



人気モノなのか、エンドロールの背景にもガンガン出演されてました

ゾンビもスキだけど、クリーチャーもダイスキ
久々、とっても楽しかったです