漫画の須田信太郎

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空想!「1966年のジャイアント馬場vsカールゴッチ」(前編)

2015-02-11 08:41:11 | 須田信太郎のプロレス劇場(ブログ版)
空想シリーズ第4弾!!!

空想シリーズ、、「馬場に関する空想!」

馬場限定になってます。

みんなに伝えたいことは、、「全盛期の馬場は強かった」


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馬場!

僕らが子供の時に観た馬場に関してみんなが言ってたことは

「馬場が強いわけない」

「猪木の挑戦から逃げている」

「馬場なら子供の俺でも勝てる」

「身体が気持ち悪い」(禁句!!)

この空想シリーズは

「何言ってんだ!馬場は強かった!」

ということを証明したい!

そして、馬場を悪く言っていた自分たちに対して懺悔したい!
そんな気持ちで描いてます。

勿論
「1964年のジャイアント馬場」影響受けております。!!



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時代は力道山の死から6年、、

日本プロレスは、馬場をエースに安泰。

馬場は外人の一流の選手とも互角以上に闘い、インターベルトを守っていた。

アントンはと豊登に誘われ、東京プロレスに行っていて、日プロにはいない。

そんな感じのムードの日本プロレス界。





カールゴッチは1966年7月に日本プロレスのサマーシリーズに来日。(選手としては6年ぶりの来日)

当時の東スポを、読むと、
完全外人エース扱い。
来日外人の中の一人という扱いではない。
来日前からゴッチの特集記事を組んでいて、
「実力世界一のゴッチ」と評価され
「馬場はゴッチに勝てるのか?」的な感じ。



シリーズ中、ゴッチとエース馬場はタッグマッチで対戦。

東京大会、台東区体育館では馬場vsゴッチのインター選手権が行われる予定だったという。(ノンタイトル戦?)

例えるなら、大物外人が来日、開幕からシリーズ中、タッグマッチでエースと対戦、エースを痛めつける。
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そして最終戦でエースと決着戦
=>エースがシリーズのうっ憤を晴らすように外人に勝利。

そんな流れ。
新日猪木時代のハンセン、ビガロ、キングコングバンディみたいな感じ。

現にシリーズ中、シリーズの一週間前の愛知県一宮体育館大会で
馬場はゴッチから、回転エビ片目で一本取られている。(空想じゃなく現実の記録)



そして、さあ!クライマックスの東京大会で
馬場がゴッチに反撃!シングルで決着をつける、、
というお膳立てが進んでいた雰囲気だったのだろう。

しかし直前になって、
ゴッチの右膝の傷から入った細菌で、発熱!手術、入院ということになり、
「馬場vsゴッチ」は中止!
幻で終わった、、。
(実際、当時の東スポの記事によるとゴッチは3週間以上も掛川の病院で入院している)

しかし、怪我なかったとして馬場vsゴッチが実現したとしたら、

これは、須田の予想だが、
ゴッチが勝つことはに日プロが許さない、


かといって、あっさりとプライド高いゴッチがピンフォール価値を譲るのも想像できない。

3本勝負で1-1とりあって、

馬場のリングアウト勝ち、変な反則勝ち、、というところだろうか??

馬場に負けたゴッチという記録が残る。

そしたら、、

もしかしたら、「プロレスの神様」「伝説のシューター」と日本でゴッチがいわれることがなかったのかも、、。

ある意味、実現しなくてよかったかな?
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そして、、
ここからが須田の落書き空想!!


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最終戦の3前、、、

7月9日、

掛川市立病院では

ひざの手術を終えたばかりのゴッチと日プロ幹部が話していた。

ゴッチの体調話考えれば、当然12日の馬場にシングル戦は中止ということになるはず、、。

しかし、、ここで日プロ幹部からの言葉(念のために、、空想ですからね)


日プロ幹部「XXXXXXXXX」



ゴッチ「!!!!!!」




その言葉は、、

ゴッチのプライドを傷つける言葉だったのか?

それとも、、ギャラアップの提示なのか?

とにかく、
ゴッチは絶不調の体調なのに、、、、、

最終戦の馬場とのインター戦、

台東区体育館大会に出場することを決意したのであった!



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1966年8月12日台東区体育館


ジャイアント馬場vs神様カールゴッチは実現したのであった!



向かい合う両者、

馬場の腕が太い!
そして胸板も厚い!

いきなり、タックルから上になるゴッチ!
上からのグリグリ攻撃!!





馬場の腕を決めての投げ!!
危ない!
受け身が取れないぞ!

開幕戦のミツヒライ戦でもこの技を見せている。

さらに、グランドで腕を極める!


元気な馬場の巨体を封じ込める!!


馬場、苦し紛れにキーロック!


しかし、、この流れは、、

もちろん、、

これをゴッチ持ち上げたあ!!



ここで早くも、、


ゴッチ式ツームストン!!


ゴッチ、序盤戦から大技を繰り出だす、、勝負をあせっている、、のか!?


ここで、一気に乱打戦だ!!

ゴッチのエルボー!
馬場のチョップ!!



あああ~~~!!
出た出た!!必殺!ここでジャーマン!!!

しかしこれはロープ際、

ゴッチ、この技を出すのが早すぎたのでは!!!??あせっているのか??




ん!!!???
ゴッチ、、スタミナ切れか!!??

やはり体調不十分!
勝負を急いだのはスタミナを心配してたのか、、。

そりゃそうだ!3日前に手術したばっかりなのだ。
本来は入院してなくてはいけない体調。


リングサイドの、UWF軍、UWFジャージを着た、前田が、、組長が、、がゴッチに声をかける!!







木戸は寡黙だ、、


(実際には、当時は前田はまだ10歳くらいの少年馬場がゴッチの痛めてる脚にローキック!


ローキック!
負傷している右膝、古傷の左膝、、、

これはきつい!!

馬場の大きい脚が、ゴッチの足を狙う!

ゴッチ何とか片足タックル!
コーナーに馬場を押し込む、、
肩で息をするゴッチ!
つらい!

こんなゴッチをみるのは初めてだ!
こんなゴッチをみたことがない!

つらいぞ、、。


須田もこんなゴッチを描くのはつらい!

このゴッチのピンチに前田乱入寸前!


とめる組長。

寡黙、木戸。


ここで組長が、前田の着ているジャージに異変に気付き、驚く、、



き、、消えていく、、


あああ~!!!


「UWF」のロゴが消えていく、、。

歴史が変わってしまうのか??


。。。

後篇につづく、、






>>>>漫画版「お父さんはミナクルマスク」

1話~4話

漫画on webで読めます!

http://mangaonweb.com/read/index.php/search

読んでね!



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第1弾「1964年の馬場vs1976年の猪木」

本当に馬場は弱かったのか?

第2弾「1964年の馬場vsハルクホーガン」
馬場は第2代IWGP王者??



第3弾「1959年のピッチャー馬場vsイチロー」
馬場は本当にバントに弱かったのか?




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また、描くかもしれません。

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そんなわけでウルティモもよろしく
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