六義園の紅葉
12月1日に東京都文京区駒込の六義園に出かけてきました。この時期、紅葉のライトアップで有名なのですが、今回は昼間の六義園でライトアップされる前に帰って来てしまったのですが、あまり冴えない天気でお昼にはドシャッと雨が降ったりしたのですが、時折差してくる日差しでなかなか良い雰囲気のモミジを楽しんできました。
コチラの二枚のカットは同じ画像ですが、ホワイトバランスを変えています。先に撮影した分がホワイトバランスを自動で、後の方は日陰に設定して撮影してみました。日陰モードにすると絵が赤めになるので試してみたのですがちょっと赤くなりすぎた感じです。ですが、ある意味紅葉らしくて良い感じかも?な出来上がりになりました。
こう言う遊びはデジタルカメラ特有の遊びですが、ペンタックスのデジタル一眼レフの場合、ROWモードにしなくてもJpegモードのままで撮影直後のカットだけ色温度を変えたカットをカメラ内で造って保存出来るのが実に便利です。
庭園の池の後ろにはちょっと珍しい造りの茶屋が…
その茶屋の名前はつつじ茶屋と言うのですが、茶屋を構成する材木が大ツツジを使用していることから付けられた名前だそうです。ただし、昨年の3.11震災の影響で茶屋の強度に難があると言うことで現在、茶屋の中には入れないように処置しているそうです。
いかにも庭園らしい感じの小径の先に椛。
庭園らしく開けた中に大きな椛がどかんと佇んでいます。
六義園の中に作られた小山、藤代峠のピークから見下ろした庭園。
背景にビルが見える、いかにも東京都内にある庭園らしい景色です。
このカットを入れないとこの六義園が東京都内にあることを忘れてしまいそうな感じです。
六義園の池に居た鴨(カルガモ?)他にも何種類か水鳥が居ました。
いかにも日本庭園らしい石橋。
雨に濡れて滑りやすくなっている上に狭いので渡る人を整理するガードマンまで配置されていました。交互通行していたので、流れの入れ替わる隙に人の姿のない橋を撮影出来ました。もちろん、人のわたっている足元を入れたカットも面白そうです。
雨に濡れる紅葉です。
雫がいい味でした。
緑の松の背後に真っ赤な椛
赤と緑のコントラストが綺麗でした。
晩秋らしいススキの穂と紅葉のカット。
紅葉と水鏡。
全般的にビルに囲まれた地域にあるのに一歩、庭園内に入るとそう言うビルが庭園の木々に遮られて周りのビルを感じさせない作りになっているのが凄い庭園でした。と、言っても庭園が作られた頃にはビルなんか一軒も無かったのですけれどもね。庭園の木々が周りのビルを遮る大きさまで育っているのが凄いと思ったです。
今回も使用したカメラとレンズはK-5 18-135レンズキット K-5LK18-135WRでした。
今回のように雨が降っていても気にせずに取り回せる防水性能は重宝しました。なお、これからペンタックスのデジタル一眼レフを購入されるのであればK-30 18-135レンズキット クリスタルブルー K-30LK18-135 C-BLあたりがオススメです。
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