トヨタｉＱの使い勝手

ＧＷの時のばんえつ物語の撮影の時、借りた車のレヴューを書いておきますね。

ちなみにその時撮影した写真についてはコチラとコチラで確認出来ます。

サテサテ、今回借りた車はトヨタレンタカーの一番小さい車種の低燃費車両のiＱです。今回は、一人しか乗らない予定だったので小さい車で充分だったのといくら荷室が小さいと言っても一人分の泊まり荷物、カメラ、三脚位を収めるには充分過ぎるほどだと思ったからです。実際、荷室には二人分のカメラセットと三脚、手荷物程度なら充分な広さがありました。

ですが、車内の内装に関してはちょっと大雑把と言うかあっさりしすぎで困りました。先ず、一番困ったのが車検証をしまう場所が左右のドアポケットしかなかったこと。その上、ドリンクホルダーも一個分しか無い！ま、今回、乗車したのは私一人だけでしたから全然困りませんでしたが、同乗者がいたら困る事請け合いです。マイカーならドリンクホルダーを買って付けるという手も有りますがレンタカーであれでは困りますね。また、走行中、シートがガタガタと振動して微妙に音を立てていたのはちょっとガッカリです。
良かった点はオーディオの操作系がハンドルにも内蔵されていた事ですね。アレは凄く便利でした。ラジオの選曲、ＣＤの曲選択、ヴォリュームの調整をハンドルから手を離さず操作できるのはとっても安全で、便利でした。ある意味、もっと普及して良い装備ですね。
で、一番気になる燃費なんですけど…トータル燃費は以下の通りでした。
車の総走行距離が1,192kmで、給油した燃料が63.44ℓだったので18.78kmでした。
高速道路での走行時にアクセルのオンオフが激しい走りをした場合、燃費は格段に悪くなる傾向がありました。ちなみに一回目の給油の時、約500キロ走っていて給油したガソリンの量が30ℓだったので、この場合の燃費は１ℓあたり約16.66kmでした。
実はこの時の走行内訳は高速道路での走行が約150kmくらいで後は全部下道だったんです。しかも高速道路ではアベレージ時速110㎞で走ろうとしていました。どうやらその時の走りが燃費を悪化させていたようです。
その証拠に、その給油の後、ばんえつ物語の撮影が終了し、帰りの高速道路に乗るまでの約450kmでの給油ガソリン量が約22ℓだったので1ℓあたり20㎞程度でした。区間的にはもう少し伸びたはずですが、帰途に入ってからのアクセル開度がラフになったようで公式燃費のリッター22㎞には届かなかったのが残念です。ですが、一日目の会津若松での給油の後、新津まで往復した後の山都でのガソリン給油量が約10ℓだったのでこのときの区間燃費は、おおむねリッター25㎞と言う凄い結果を出しています。

で、高速道路の混み具合ですが…これは恐ろしいことに三日の未明の段階で渋滞35㎞クラスの渋滞が発生していましたので早々にした道に下りるはめになってしまったので件のＥＴＣ割引の恩恵はあんまり受ける事が出来ていませんでした。
と言う訳で、その仇は先日捕ってきました。そちらのお話はまた別に記事にしますね。お楽しみに！！