「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」のお部屋

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西馬内奇行 その壱

2009-07-20 19:34:07 | 旅行
前述の記事の通り、先週の土日の二日間を使って秋田県南部を旅行してきました。
今回はそのことに付いて記事にします。

今回のお出かけはコミケ戦友会のお出かけとして企画して見たのですが、そのうちの一人は仕事で急遽キャンセルになってしまったので、背得さんとの二人旅になってしまったのでした。という訳で、東京駅に集まり時空管理局の子狸ことはやてちゃんに乗車し一路仙台に向かったのでした。

ここで今回の使用経路をざっと説明します。
当初、東京からレンタカーで出発する予定でしたが、出発時間の都合の折り合いが付かず、東京駅を新幹線で出発し、途中でレンタカーを借りるプランにしたのでした。でも、その当の本人がキャンセルしてしまったのでこの意味ってあんまりなくなっちゃんですけどね…。でも、私的にははやてちゃんの乗れてある意味ご機嫌だったりします。
ちなみにこのときのはやてに併結されていたこまちちゃんは左舷の扉が一箇所開かなくなってしまうトラブルが発生したとかで一部駅での乗降に支障が発生していた模様です。う~~んなかなかやってくれますよね。さすがこまちちゃんです。これはあとで角館秋月さんに言ってネタにしてもらわねば…

ちなみに、私、このときはこまちちゃんの姿は観に行っていないですよ。念のため…(ゑ?まさかそれでこまちちゃんが拗ねた?とかないよね…)

という訳で、無事に仙台にあっという間に到着。
ヤニが切れて死にそうな背得氏にヤニを補充させるべく仙台駅のマックでお茶をしてからレンタカーの借り出し手続きをしました。この手続きがちょっと混んでい待されましたが、まぁ順調にSクラスの車を借り出しました。今回の車はホンダのFitでした。なかなか燃費の良さそうな車が当たりました。乗り心地もなかなかです。
タバコの吸える車にしたのですが何故か灰皿は別付けというか後付けで車載ライターは無いと言う変則仕様。今時はこんなのが当たり前なのかも知れませんね。私自身はタバコを吸わないのであんまり意識していませんでしたけど…。

ここで今回のプランをざっと簡単に説明しますね。
土日を使った一泊二日のプランでなるべくお金は使わない方向で計画を立てています。そこで列車は土日きっぷを使いそれにとれんたくんを継ぎ足して現地の脚としています。ここで、目的地が南秋田の羽後町なのにレンタカーを借り出した所が仙台にしたのかと言うと、これは高速のETC割引も活用するため費用対効果の面で仙台を足場にした方が活動範囲が広くなりそうに思えたことと、時間的自由度が高そうだったからです。土日きっぷは新庄まで使えますが新庄まで行くつばさは本数が少ないので行きはともかく帰りの時間はかなり気にし無いといけないのを嫌ったためでした。正しい鉄道好きとしてはあんまりと言えばあんまりな理由ですが、お出かけ慣れしていない普通の人種を新庄から東京まで耐えさせるのは忍びないとと思ったんですよ。実際、福島‐新庄間の乗車時間は長く感じましたから…。その点、仙台までのはやての乗車ならあっという間ですし、最悪、指定が取れなくても仙台始発の他のやまびこを選択という手段もありますし、まぁ、そう言う事です。

仙台の駅レンタカーの乗車場所で時間をせっつかれないのを良いことに、乗車ポジションを決め、カーナビに目的地を設定し、車内BGM用のCDをセットしてから出発進行です。CDは途中で入れ替えるのが面倒になるので大量のデータを入れたWMAデータCDをセットしそのままで走りました。これは…あんまり評判がよろしく無かったですね。乗りを重視でI’ve系を選択したのがまずかったらしい…もっとマニアックな方が俺らしいと言う。確かに否定はしないが…本当にそれで良いのか?ムキテツ総裁に評判が悪かったドラマCD系は自重したのに…

そんなこんなで仙台からはナビに従い走ったら、仙台宮城ではなく泉中央に向かわれ渋滞にはまる罠が待ち構えていた…。ここはナビを無視して仙台宮城ICに向かうべきだったですよ。距離的には多少伸びても所要時間は明らかに短かったはず。ヤレヤレです。でも、東北道に乗っかると流れは快適で途中、前沢SAで小休止を下あと北上JCTで秋田道、横手JCTで横手湯沢道にスイッチし湯沢ICを経て羽後町役場前に至りました。そこからその日のお昼を食べる場所として予定していた櫻山イマンカフェという料亭のお屋敷を改装したというカフェに向かいました。住宅地のど真ん中にある隠れ家的なカフェでメイドさんの出迎えを受けランチセットをいただき満悦しました。それにしても、事前にこのカフェに関する情報を集めていたので迷わずに着けましたが、宋でなければ迷うような隠れ家的な場所にあってなかなかでした。ちなみに、私達が着いたときにはテレビの取材が入っていてアレ?と思いましたが、なぜか我々は取材されずにすみました。どうやら、同様の風体の連中から取材拒否を受けていたので我々も同様だと思われたようです。連れの思惑はともかくオイラは全然おっけーだったのでちょっと残念…。わざわざ東京からやってきたことを強調しようと思っていたのに…
ちなみに今回はランチセットだけで失礼したのですが今度はティータイムの時間にもお邪魔したいと思いました。ええ、ここのお菓子もとっても美味しそうでしたので…。なお、お菓子は通販もしているとのこと、興味のある方はコチラへ

その後、町の観光パンフレットを手に入れに町役場に向かうも、土曜休庁で入手出来ず…。アレアレと思いつつ気を取り直して書店ミケーネに向かい、テレビの取材を横目にスティックポスターを一通りの種類を頂くことにした。会計時に観光パンフレットは何処に行けば手に入るかお伺いしたら取り合えずと手持ちのパンフを分けていただけて非常に助かりました。また、西馬内線のデハの居所も丁寧に教えてもらえて嬉しかったです。
その買い物のあと、町内を車で抜けながら鈴木家に向かって観ました。



この鈴木家住宅は住人が住んでいる普通の民家ですが、国の重要文化財指定を受けてしまっていると言うちょっと凄いものです。ちなみに行って観て気が付いたのですが車載カーナビにも登録されていてその気になればカーナビの案内でも来ることが出来るみたいです。ま、今回は道の看板と観光パンフを頼りに来たのですが…最後の最後、目的地の住宅の前を行きすぎてしまったのはここだけの内緒話にしておきますね。
住宅の中は、大人一人500円なりの案内料を支払いましたがそれ以上のガイドをしてもらいましたので高いとは思いませんでした。それに中の展示物の内、貴重度の低いものは展示物を手に取って眺めることが出来たのも、おおらかな感じがして良かったです。また機会がありましたらお邪魔させて頂きたく…

という訳で次回に続く?


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