さて今回は、敗戦処理のお話でした。
前回の練習試合の意図としては、別に勝ち負けは気にしない意向だったはずですが、それにしても負け方というものがあって意図していなかったボロ負けで、意気消沈してしまうみんなでした。中でも、晶子さんの消沈の仕方は尋常ではなく、学校を欠席するほどの落ち込みかたです。そんな中、巴さんに借金を方に入部を承諾させた新聞部の記子さんは多忙を理由に退部届けを出しきました。彼女の場合、試合の勝ち負けに関わらず退部を申告したでしょから、影響は少ないにしても…人数が足りなくなったのは凄くイタイですね。
その欠員の補充も大変なのですが、それより晶子さんのヤル気を何とかしなければいけないということで小梅さんが様子を観に行くことになりました。晶子さんの小笠原家というのは大変なお金持ちのようで、女中(メイド)さんがいたり、運転手付きの車がいたりそれはもう大変なお金持ちっぷりなんですね。一応、小梅さんの目の前では単に体調を崩しただけと平気な風を装っていましたが、家まで送ってくれた車の運転手さんのお話だと、晶子さんが平気な風を装う時に限って深刻な問題を一人で抱え込んでいるから心配だと聴いてしまうのでした。なるほどそう言う人って結構多いですよね。
ちなみに、この時に小梅さんがお見舞いにと持ってきたタイヤキですが…これ、麻布十番名物の元祖タイヤキですよね。えっとお店の名前は…確か『浪花屋総本店』さん。創業は明治42年と言いますからこの時代でも名物になっているはずです。ま、今だと買うのに最大二時間待ちなんてこともあるのでそう簡単に手に入れることが出来ない逸品なんですけどね。でも、薄皮で美味しいタイヤキですよ。
そうそう、初回で小梅さんの食堂がある町を日本橋近辺と予測しましたが、今回の一件で麻布十番であることが確定したみたいです。と、なるとこの60年後に人語を話す黒い猫やセーラー服の美少女戦士が闊歩したりしていると言うわけですな。なるほど奥が深いです。
ちなみに、学校に通っている残りの面子は雨でグランドが使えないことを理由に練習を中止していますが、同好会の成立を阻止しようとした教員が、他の運動系部活のように室内練習をしないのかと、アンナ先生に尋ねますが、アンナ先生は自分たちでそのことに気が付くまで指摘はしないと答えられ、困惑顔をしています。アンナ先生の指導方針は、何事も生徒の自主性に任されているのですね。面白いです。
一方、どうやって晶子さんのヤル気を戻すかということに気を取られて悩んでいる小梅さんの元に、朝香中学の二人組みがやって来ます。岩崎くんと高原くんですが、岩崎くんは堅過ぎですし、高原くんは柔らかすぎ…。どちらにしても小梅さんはおろか、洋食屋すず川の面々にも敵を作って撤退して行きます。まさか、すず川の見習いコックにまで敵対視されるとは意外です。でも、そんな二人の態度を見て、小梅さんは即座に行動に移りました。すなわち、その脚で晶子さんの元へ行く事です。そして、晶子さんに直接、晶子さんが塞いでいる原因について問い詰めます。そしてその悩みの原因が、朝香中学の試合で負けたことだと判ると、それは晶子さんだけの問題ではなくて、それは櫻花会全員の問題であると指摘します。ですから、それを解決するためには一人で悩むのではなく皆で解決のための手段を講じるしか無いと諭し、登校するように説得することに成功しました。
また、試合の時にフライをエラーした鏡子さんを復帰させるために巴さんに一芝居打たせるのですが、その芝居のさせ方で一喜一憂している静さんが微妙ですね。それにしても姉妹でナニをカンガエテいるのだか…。
で、ようやくトラブルが解決したかのように思えるのですが…
記子さんが抜けた分の補充がまだでしたと言うオチ。
一体どうなる?
いや、楽しみです。
百合分が多くなっているのはともかくとして非常に楽しみですね。
この作品の詳しいことは公式HPと、この記事にTBをくれた方々のブログをご覧下さいませ。
前回の練習試合の意図としては、別に勝ち負けは気にしない意向だったはずですが、それにしても負け方というものがあって意図していなかったボロ負けで、意気消沈してしまうみんなでした。中でも、晶子さんの消沈の仕方は尋常ではなく、学校を欠席するほどの落ち込みかたです。そんな中、巴さんに借金を方に入部を承諾させた新聞部の記子さんは多忙を理由に退部届けを出しきました。彼女の場合、試合の勝ち負けに関わらず退部を申告したでしょから、影響は少ないにしても…人数が足りなくなったのは凄くイタイですね。
その欠員の補充も大変なのですが、それより晶子さんのヤル気を何とかしなければいけないということで小梅さんが様子を観に行くことになりました。晶子さんの小笠原家というのは大変なお金持ちのようで、女中(メイド)さんがいたり、運転手付きの車がいたりそれはもう大変なお金持ちっぷりなんですね。一応、小梅さんの目の前では単に体調を崩しただけと平気な風を装っていましたが、家まで送ってくれた車の運転手さんのお話だと、晶子さんが平気な風を装う時に限って深刻な問題を一人で抱え込んでいるから心配だと聴いてしまうのでした。なるほどそう言う人って結構多いですよね。
ちなみに、この時に小梅さんがお見舞いにと持ってきたタイヤキですが…これ、麻布十番名物の元祖タイヤキですよね。えっとお店の名前は…確か『浪花屋総本店』さん。創業は明治42年と言いますからこの時代でも名物になっているはずです。ま、今だと買うのに最大二時間待ちなんてこともあるのでそう簡単に手に入れることが出来ない逸品なんですけどね。でも、薄皮で美味しいタイヤキですよ。
そうそう、初回で小梅さんの食堂がある町を日本橋近辺と予測しましたが、今回の一件で麻布十番であることが確定したみたいです。と、なるとこの60年後に人語を話す黒い猫やセーラー服の美少女戦士が闊歩したりしていると言うわけですな。なるほど奥が深いです。
ちなみに、学校に通っている残りの面子は雨でグランドが使えないことを理由に練習を中止していますが、同好会の成立を阻止しようとした教員が、他の運動系部活のように室内練習をしないのかと、アンナ先生に尋ねますが、アンナ先生は自分たちでそのことに気が付くまで指摘はしないと答えられ、困惑顔をしています。アンナ先生の指導方針は、何事も生徒の自主性に任されているのですね。面白いです。
一方、どうやって晶子さんのヤル気を戻すかということに気を取られて悩んでいる小梅さんの元に、朝香中学の二人組みがやって来ます。岩崎くんと高原くんですが、岩崎くんは堅過ぎですし、高原くんは柔らかすぎ…。どちらにしても小梅さんはおろか、洋食屋すず川の面々にも敵を作って撤退して行きます。まさか、すず川の見習いコックにまで敵対視されるとは意外です。でも、そんな二人の態度を見て、小梅さんは即座に行動に移りました。すなわち、その脚で晶子さんの元へ行く事です。そして、晶子さんに直接、晶子さんが塞いでいる原因について問い詰めます。そしてその悩みの原因が、朝香中学の試合で負けたことだと判ると、それは晶子さんだけの問題ではなくて、それは櫻花会全員の問題であると指摘します。ですから、それを解決するためには一人で悩むのではなく皆で解決のための手段を講じるしか無いと諭し、登校するように説得することに成功しました。
また、試合の時にフライをエラーした鏡子さんを復帰させるために巴さんに一芝居打たせるのですが、その芝居のさせ方で一喜一憂している静さんが微妙ですね。それにしても姉妹でナニをカンガエテいるのだか…。
で、ようやくトラブルが解決したかのように思えるのですが…
記子さんが抜けた分の補充がまだでしたと言うオチ。
一体どうなる?
いや、楽しみです。
百合分が多くなっているのはともかくとして非常に楽しみですね。
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