今期見ているその他アニメの評論

何となく、記事にし損ねてしまったアニメがそれなりにあるのでまとめて紹介しますね。

まずは『まなびストレート』
（テレビ東京版まなびストレートＨＰ）はコチラ
がくえんゆーとぴあ まなびストレート!STRAIGHT(1)(仮)(期間限定生産) KIBA-91387
製作が、ｕｆｏｔａｂｌｅ
なので、名物のクレイアニメを期待していましたが、これは、これは話の盛り上がり具合で話の結末のアニメになったり、クレイアニメＥＤになったり…。今のところ、半々の確率でした。
シナリオは一話完結形式で、それの積み重ねで話が進んで行く形。
キャラクターは設定年齢の割りに幼い感じに描かれているが、やる事は割りとしっかりとしている。ＣＶは、ヒロイン役の堀江由衣の声質に似た声優さんで固めているのが物凄いとおもう。と言うより、似た声質で演技させているのが凄いのか？
あと、前回の第４話（タイトルが公式ＨＰに情報未着のため未掲載とは…一体）での学美の超監督ブリが目立っていたが、なんかどっかで聞いた事のあるような表現で、実際に実践している監督がいるようないないような…と言うのが非常に笑えたですよ。

次は『ひだまりスケッチ』
ひだまりスケッチ(1) ANSB-2551
原作者がかつて、ねこねこソフトのオフィシャルｗｅｂ４コマのはほぼ半分くらいを担当していたへちょ絵描きの蒼樹うめ氏の作品のアニメ化と言う事で非常に期待して今した。もちろん、単行本は既読です。（ただし最新刊の第二巻は特別版付録（カレンダー）付きを買ってきたものの付未開封で未読）
見て見ると物凄く気合いが入った創りで物凄く楽しい。おまけに、地上波で放映された後、放送されるＢＳ－ｉで二度目を見て見るとまた新しい発見があって楽しいと言う面白さはたまりません。惜しむらくは、地上波もＢＳ放映も木曜日なのでＫＡＮＯＮの視聴感想記事を全力で上げている私には感想記事を書いている余裕が無い事。物凄く悔しいです。
それにしても、私の認識不足なのかもしれませんが、暴走気味の大人の女性（吉野家先生）を演じる松来未祐さんが、新鮮でした。いえ、どちらかと言うと松来さんが演じる役柄は儚い系の少女とか、そう言うイメージでしたから…

『ProjectBLUE 地球SOS』
この作品の事をどっかでタクロア臭の漂う作品などと、描いていたブログを見かけたけど、それって本当に失礼ですよ。この作品、原作の小松崎茂氏の描いたＳＦ少年克劇を現代風にリファインした作品で小松崎テイストのメカ描写、時代背景が秀逸です。さすが製作発表から実際の放映まで時間がかかっただけの事は有りますね。昨年、１１月にていパークで小松崎茂展を見ていたからなおさらなのかも知れませんけど…。
５０年代のＳＦテイストのいい加減さは否めないのですが、それを上回る面白さが有ります。英国のジェリーアンダーソン製作の、キャプテンスカーレット、サンダーバード、円谷スタジオのウルトラマン７のメカテイストが好みなら見なければ絶対損です。しかも、小松崎作品最大の弱点である、美少女、美女が出ないと言う欠点も訂正しているのが凄いですよね。しかもその美女は秘密諜報員だったりして…各個良い事間違いなし。レトロフューチャーは面白い！
ＯＰの音楽が渋くてかっこよい。インストゥメンタルのブラスの繰り返しなのですけど、それがかっこよいですね。下手にヴォーカル入りにしないのが良いです。ＣＭで使っている音楽も良いですし。これはアルバムは購入かな？

『ヴィーナス・ヴァーサス・ヴァイアラス』（通称：ＶＶＶ）
Venus Versus Virus(1)プレミアムエディション(初回限定生産) PCBX-50856
美少女ガンアクションモノに見える別物？ガンアクションは飾りでメインは対ヴァライアス戦闘。眼帯少女のスナブノーズリボルバーの構え方がいい加減なのは…指摘してはいけない様子なのでスルーします。それに、敵はヴァライアスと言う魔物で銃を使ってこないし…とは言うものの強敵で特殊弾頭を込めた銃でないと対抗不能なのが怖いところではあるのですが…今ひとつ、設定が把握出来ていません。公式ＨＰを見て彼女達が中学生である事に気がついたくらいですから…てっきり高校生かと思っていました。

と、こんな感じです。