2010年10月、足尾銅山見学からの帰りは渡良瀬渓谷鉄道を
経由、大間々駅に回ったチャーターバスで都内へのルート。
間藤駅と通洞駅の間の足尾駅から「わたらせ渓谷号」に乗る。
予約しておいた天蓋車両の団体席である。
眼下の渡良瀬川はまさに清流。鉱毒が垂れ流されていた頃は、
きっと真っ茶色だったのだろう。
渓谷美を味わい沢入(ソウリ)駅の先で一瞬だけ草木湖を眺めた
後は長いトンネルに入る。すると、何と天井に天の川を模した
イルミネーションが点灯。
一同から「おー!」という声が挙がる。真っ青に染まった
顔は、まるで子供の用に輝く笑顔であるが、そこはカット。
この沿線、沢入(そうり)、神戸(ごうど)など珍しい駅名
が多い。
余談になるが、何年か後で信州松代町(長野市)を観光した
余談になるが、何年か後で信州松代町(長野市)を観光した
折、地元のガイドさんの自己紹介「神戸といいますが何と読む
でしょう?」の問いに真っ先に手を挙げた。
ゴウドで正解。チコちゃんなら「ちぇ、つまんねえ奴だな」
と言うことであろう。
この神戸駅、ホームの先に露天風呂があるようだ。
渡良瀬川の終点の桐生まで乗らずに手前の大間々駅に降りる。足尾から
チャーターバスが着くまで大間々の街中を散策。
酒や醤油など醸造が盛んな街である。もちろん地酒とレアな
醤油を土産にする。
秋の観光シーズンの休日、運転手さんの機転で高速道を避け、
秋の観光シーズンの休日、運転手さんの機転で高速道を避け、
平道を通って大正解。予定より早めに池袋に帰着、解散となる。
同郷の信州人、元林野庁長官の秋山智英氏の著書である
「森よ、よみがえれ」から始まった足尾銅山シリーズ。古い
見学記に繋がって6回にもなったが、これで終わり。
今日は久々の中山道ウォークに出かける。よって異例の早朝
アップ。いつもなら日の出散歩に出ている時間である。
今日は何故か行間が詰まった。冒頭の文を「メモ帳」から
コピーしたからかも知れない。