ロシア軍の市民惨殺を欧米のフェイク・ニュースと言い、
国内向けにはウクライナ市民を「助ける」ロシア兵の画像を
映すロシア。「ロシア軍は希望の星」とプーチンの支持率が
上がる。
こんなロシア国民を日本人は決して笑えない。先の戦争は
「大東亜共栄圏」構想に基づく東アジア諸国への侵略戦争で
あった。負け始めると「転戦」と言い、国内には進撃の写真
だけが報道される。
国民に「欲しがりません勝つまでは」と強要し、鍋釜さえ
供出させる。疑う国民は「隣組」が監視する。反戦を口に出す
者は、治安維持法を拡大し極刑に処する。
日本は今のロシアと同様の侵略戦争を仕掛けた歴史を持つ。
そのことを教科書に明記しない、明記したものは「検定」と
いう名の下で書き直させられる。
繰り返すが、日本国民はロシア国民を笑えない。
日光街道ウォークは思川に沿う小山城址である。祇園城と
呼ばれた理由など口碑(説明板)をお読みいただこう。
ちょうど桜の季節、懐の深い城跡を満喫した。
思川の眺望
更に奥へと向かう
次回は日光街道へ戻る。