9月末の団員自殺について宝塚歌劇団の謝罪会見があった。
過密な公演スケジュールによる超過勤務が要因の一つとしたが、
先輩などからの「パワハラ」は確認できなかったと弁明した。
世の中ハラスメントだらけだが、NHKの最近の「あさいち」で
カスタマー・ハラスメントが取り上げられた。節度なきクレーム
態度とでも言おうか、略して「カスハラ」。
「お客様は神様です」と言った演歌歌手、三波春夫の言葉を
曲解して飲食店などで暴言を吐く客が多いという。
お客だから偉いということは決してないのに、金を払っている
方が偉いというゲスな心が「カスハラ」の根底にあるとしたら、
それこそカスのような人間である。
三波春夫の真意は、「神に祈る時と同じように、邪念を捨て
真っサラな心で完璧な芸を披露する気持ち」なのである。
この真意を曲解するカスハラの横行を嘆く娘さんがSNSを
通じて必死に父三波春夫の心を発信しているという。
久々、散歩の花たち