じんべえ時悠帖Ⅱ

人の諭し方

 今日の朝刊コラム「折々の言葉」(鷲田誠一)から。


    ただひとつ。人に意見をするときに、気をつけて

    きたことがあります。それは、「私は」「私が」と、

    主語を自分にしないこと。

               松倉久幸(浅草・東洋館会長)


 演芸ホールの館長さんは、伴淳は、渥美は、欽ちゃんは、と、

本になりそうな他人を主語にして人を諭すと言う。

 それだけ芸人をしっかりと見ているということ。そして、

あの芸人さんがなー、そんなひとなんだ、ためになるなー、

と聞き手に感じ入らせる。

 パワハラにならないか、辞めたいと言い出さないか、など

ハラハラしながらも新人に説教が必要な場合がある。そんな

上司たちに贈りたい言葉である。


 今朝自宅を出ると久々の茜空、日の出の期待に江戸川に向かう。

 土手に上がる、今日は地平からの日の出になりそうだ。

 燃えるように煌めくマンション

 空の真上にはジャスト半月


 




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コメント一覧

jinbei1947
日の出前の茜色を見るとつい土手に上がってしまいます。
あとは歩きながら日の出を待ってカメラを向けるだけ。
ダイナミックな雲も好きです。
ワイコマさんの茜色も実にいい色です。
時間によって微妙に色合いが変わりますね。
ykoma1949
確かに・・胸に刺さる言葉です。つい私が
俺が・・と口に出てしまう昨今、以前は
注意していたつもりだったのですが・・
最近は、初対面がめっきり少なくなって
つい、いつもの自分に戻っている、そんな
箍の緩んだ私でした (≧∇≦)反省します
最近の写真が、いいですよね、いよいよ
本気で撮っていると・・観させてもらって
よ~く判ります。
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