今日の朝刊コラム「折々の言葉」(鷲田誠一)から。
ただひとつ。人に意見をするときに、気をつけて
きたことがあります。それは、「私は」「私が」と、
主語を自分にしないこと。
松倉久幸(浅草・東洋館会長)
演芸ホールの館長さんは、伴淳は、渥美は、欽ちゃんは、と、
手本になりそうな他人を主語にして人を諭すと言う。
それだけ芸人をしっかりと見ているということ。そして、
あの芸人さんがなー、そんなひとなんだ、ためになるなー、
と聞き手に感じ入らせる。
パワハラにならないか、辞めたいと言い出さないか、など
ハラハラしながらも新人に説教が必要な場合がある。そんな
上司たちに贈りたい言葉である。
今朝自宅を出ると久々の茜空、日の出の期待に江戸川に向かう。
土手に上がる、今日は地平からの日の出になりそうだ。
燃えるように煌めくマンション
空の真上にはジャスト半月