まさにローカル、上尾市のゴミ処理施設で火災が起き、
その修理工事や工事中の処理委託費で数億円かかるという。
原因は粗大ごみの中にあったリチウム電池の破裂、炎上と
推定される。ゴミ収集車でもリチウム電池の発火がけっこう
あるというから怖いことである。
リチウム電池は電極膜と絶縁膜を交互に重ね、ぎっしりと
巻き付けて作るから高密度である。スマホやデジタルカメラ
の重量はほとんどリチウム電池と言ってもよい。
コードレス掃除機など家電用品となれば、もっと大きく、
もっと重いリチウム電池である。そして、その何倍もある
お化けのような電池を搭載するのが電気自動車である。
東京都は2030年以降、ガソリンエンジンだけの車を禁止
すると昨日発表し国に先行した。老朽化してエンストする
ガソリン車は「フェイルセイフ」(故障しても安全)。
一方、老朽化して燃え上がるリチウム電池(電気自動車)
は困ったものである。渋滞の東京のあちこちで黒煙を上げ
燃え上がる車、震災後のような風景にならねばよいが・・・。
さて、江戸川流山市側の散策、目的は新しい橋の工事の
「視察」である。
流山橋から上流へ3キロ近く、水際の橋台工事
その手前で土手道はストップ
土手下ぎりぎりのところでも杭の「捻じ込み」中
土手下のちょっと変わった橋台、三郷側のどてにもある
クローラークレーンのキャタピラ部が搬出され、続いて
ブームも運ばれる
土手を降りた市街地の様子は次回