昨日に続き今日も「ローカル」な話題だが、ローカル線の
話である。
房総半島の南部を走る「いすみ鉄道」。その車両に何故か
「急行くま川」のヘッドマークが付く。昨年の台風で運休と
なったままの「くま川鉄道」を応援するためである。
道南いさりび鉄道、三陸鉄道、IGRいわて銀河鉄道・・・・・・、
くま川鉄道、肥後おれんじ鉄道など全国40鉄道。
これらは「第三セクター鉄道等協議会」のメンバー会社
で、いすみ鉄道も加盟する。
今年7月から始まって話題を呼んだ「鉄印帳」は、その
くま川鉄道の永江社長が考案し、加盟40社が参加する。
十数年前、経営危機に陥り「電車修理代稼を稼がなきゃ、
いけないんです!」のキャッチフレーズで自社開発した
「ぬれ煎餅」を売り出して一息ついた銚子電鉄は、今回の
コロナ禍もありまたも運転資金に事欠いている。
今度は廃線寸前の同社が起死回生の心霊電車を走らせる、
というコメディ・タッチののホラー映画「電車を止めるな
~のろいの6.4キロ~」を作って収益向上を図ったがやはり
コロナの影響で上映会場がない。
そこで頼ったのがローカル線仲間。友達の友達は友達、
という感じの繋がりで、日本最古級の映画館、高田世界館
(新潟県上越市)で上映することが出来た。
続いて、茨城県内のローカル鉄道4社も応援して上映会
が開かれたと言う。(参考、12/8朝日新聞「列島を歩く」)
頑張れローカル線、団結せよ!
江戸川の対岸の散歩、土手を下りて流山市街
左下の石は観音様の足枷ではなさそうである
新しい橋への高架道の台が出来始めた
聴こえてくる話声からどうやら完成検査中
右側が一番上の台かもしれない
この間にはもう一つ台が出来るだろう
坂道の上から見ると高架道は橋に向かって右カーブする
戻りの仮設階段を慎重に下りる