じんべえ時悠帖Ⅱ

このままでいい若者たち

 モリ・カケでも、今回の「桜」でも、苦しい言い逃れと言う

よりも「不遜な言い逃れ」を続ける安倍首相だが、支持率が

あまり下がらない。

 こんな安倍一強保守政権を支えるのが「若者の保守化」だと

中西・関東学院大教授が言う。(2/12の新聞記事)

 三十代までの若年支持層には、両極端の「保守化」がある。

 片や、格差社会の中で比較的恵まれた境遇にいる人たちで、

「自分は安全、このままでいい」として「権威」と「秩序」

を重んじる。

 一方、ギリギリの生活をしている若者は、この先に希望を

持っている訳ではない。しかしこれ以上悪くなるのは困る、

と考えた時に「ルール」と「秩序」を求める。

 と言うことで両者とも「今の秩序」が変化したら困る、と

考える訳である。確かに、安倍首相が国会でシドロモドロで

「言い逃れ」していても、現実の生活は変わらない。

 

 さて、江戸の初期に開削された人工川「大場川」沿いの散策。

前日の帰り道を逆に歩いて折り返した橋に向かう。前日見た咲き

始めの白梅のお宅に紅梅も咲く

 角を曲がった先、もう一軒白梅が咲く。

 常磐道を潜り、前日折り返した小谷堀橋から続きを歩き

始めると、間もなく大場川(左)から東大場川が分流する。

その分流点に釣り人が一人。

 支流にぶつかる手前、対岸を歩くべきだったと思っていると

三郷市から吉川市に入る。ヒューム管、U字溝、コンクリート板

をうまく組み合わせたお手製の小橋は、農作業用であろう。

 残念ながらバランス感覚には全く自信がないのでパスして先に

進むと運よく、すぐ先の閘門で渡ることが出来る。

 戻った大場川沿いからは多くの送電塔が見える。この先に

大きな変電所がある。対岸の家の前に白い花が咲く。桜には

早いのでやはり梅であろう。

 お誂え向きに橋が架かるが、橋の名は無い。橋を渡って満開の

白梅鑑賞と土手道から踏む込むと、靴が沈みそうな湿地。

 何とか梅の木に辿り着いてしばし鑑賞。

 ここから先は次回。今日は梅で始まり梅で終わった。

 

 

 

 

 

 


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

jinbei1947
昔、若者は変化を求めました。
今は、何をやっても世の中は変わらないと諦めていますね。
この半世紀以上その通りなんですが・・・。
転石苔むさず、逆に言えば変わらないと腐る、という歴史を
よく学んで欲しいと思います。
ykoma1949
信州も先日松本の◯さん宅で梅の花が咲いた・・
と新聞に出たが、その後は寒くなって花の便りは
途絶えたままです 今信州のこの辺では早咲きの
福寿草が盛んに咲いてくれています。
我が家にはありませんが近くの庭で見かけます
三郷の梅が終わる頃・・こちらでも咲き出す
ことでしょう・・
若者たちの支持が現政権支持・・たぶん今の
野党の◯よりまし!! ◎よりもまし!! 更に
△よりもまし、本物の貧しさを知らない若者たち
に本当の分析能力は・・少々疑問ですが・・
この若者たちを信じるしかないですよね
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る